【世界一周】ポルトガル
ポルトガルのリスボンに寄港しました。
朝は空気が涼しく、太陽はほんのりあったかくて、とってもいい日でした。風も気持ちいい。
まずはベレンにあるジェロニモス修道院へ向かいました。
豪勢な造りの修道院。緻密な彫刻がいたる所にありました。なんでも建設に100年近くかかったとか。それくらいかかったのも納得できます。
ただ、無料で入れる教会の方は「ザ・観光名所」という感じで、あまりにも人が多くて疲れました。私は教会の厳かな雰囲気が好きなのに、残念だなあ。しかたないのかなあ。
中庭のある方は有料で、こっちはゆったりとしていて良かったですけど。
気を取り直して、エッグタルトを食べてきました。
日本で食べるのとは違って、こっちではパリパリサクサクのパイ生地でした。春巻きの皮に近いかも。ひとくちかじるとパリっとした食感とともに、とろっとしたちょうどいい甘さのカスタードが口の中に広がって、何個でも食べれそうなほどおいしかったです。しかもどこの店もだいたい1個1ユーロ。そりゃ隣の席の男性も1人で3個注文するよね。
昼ごはんはバカリャウっていう干しダラ料理を食べました。
お店のお兄さんおすすめのグラタンみたいなオーブン焼きを注文。大好きな味でした。おいしいものたくさんあって嬉しい限りです。
ポルトガルは基本的に街並みがとってもかわいいんですよ。
壁がパステルカラー(例えば薄いピンクや水色、たまご色)だったり、おしゃれなタイル貼りだったり。乙女心をくすぐるような風景が広がっていました。
次行く時は、カステラの原型のパンデローを食べたいし、おすすめされた水族館にも行きたいし、ファドっていう音楽を聴きながらワインを飲みたい。今回は帰船リミットが16時と早くてなかなか満喫しきれなかったので、またリベンジしたいです。