【世界一周】キュラソー
キュラソーのウィレムスタードに寄港しました。
常夏のカリブ海に浮かぶ島国キュラソー。この国はオランダ領なので、またヨーロッパに立ち寄ることになりました。不思議な感じ。
暑くて、日差しが鋭くて、海がきらきらしていて、夏が苦手な私はちょっと弱り気味だったけれど、人も陽気で明るくて街並みもきれいないい国でした。
船の通る時だけ移動する橋をぬけて街の中心部へ。
この橋、入り口から橋自体が離れて、向こう岸にパタンと閉じるんです。ドアを真上から見たような感じ。(イメージできるかな…)
ただ、何分待っても向こう岸にひっこんだまま動かない時もあるんです。
「あっちに帰れない!」
そういう時は横にあるフェリー乗り場から無料フェリーで渡し船をしてくれます。そのシステムを知らない人はずっと帰れない状況。調べてきててよかった。
オランダのコロニアル様式の街並みは世界遺産にもなっています。
カラフルで、デンマークやノルウェーの街並みにも似たような雰囲気を感じました。
売ってる野菜やフルーツ、お土産物も色鮮やか。
実は私、ここでは全く買う気がなかったのにハンモックを買ってしまいました。
というのも、一緒に街を歩いてた友達があまりにも楽しそうにお土産を買っていて、ハンモック売ってる店でも、年上とは思えないはしゃぎっぷりであまりにも嬉しそうに色や柄を選んでるのを見て、「いいなー」と思い始め、「いやいや、私の家にはハンモックをくくりつけるような木もないし部屋も広くないし買っても無駄だ」と一度はあきらめたものの、お金を払い終わった彼がとってもいい顔をしていたので、「あ、やっぱり私もほしい!!」と意思は早々に砕け散りまして、ハンモックを買うに至りました。でも後悔はしていません。今までの寄港地のお土産の中で一番かさばってるし重いけど、一番いいエピソードを持ってるお土産だと思ってます。
お昼はコンク貝とニンニクの炒め物と焼そばみたいな麺、バナナ、イモ、キュウリの乗ったプレートごはんを食べました。ローカルフードはやっぱりいいね。超おいしい。ただ、この日は一日中ニンニクのにおいをまといながら歩くことになったけど。
スーパーでは袋のままチューチュー吸うアイスを食べました。チューペットみたいな感じ。白とピンクと茶色があったので、これはバニラとストロベリーとチョコだろうなと普通は予想しますよね。そこで一番ベーシックで無難な白を選んだら、これがなんとピーナッツミルク味。予想外だったけど、これがけっこうおいしくてラッキーでした。