【ワーホリ】キウイのティッピング
キウイのお仕事についてです。
やっとワーキングホリデーの"ワーキング"ぽいお話になってきました。
最初にやりはじめたのは、ティッピング(tipping)と呼ばれるキウイのつるの先にある芽をつぶす作業でした。
日本の農業用語で言うと「摘心」に当たるのかな。
これがずっと上を向いてるから、首がもげそうなくらい痛くなるんですよ。あと肩も。
慣れなくて疲れも溜まってきてる2日目、3日目が個人的には痛さのピークでした。
その後はちょっとコツを掴んで、顔を右や左に向けながら上を見てみたり、適度に下向いてストレッチしてみたりしてました。
やり方としては、まずは銅の入った水を左手にスプレーする。
ちなみに、軍手はわざと逆につけてます。なぜかこっちではノーマルな軍手が売ってなくて、全部滑り止めつきでした。
右手に引っかけ用の長い棒を持つ。
キウイの棚の上にぴょろっと出たつるを、棒で引っかけて手元に持ってくる。
この芽の先を左手でつぶす。
こんな感じです。
この時、芽を完全に壊しちゃいけないようで、監督にめっちゃ何回も「gentle (優しくね)」って言われました。
まあ、監督の見てないところでぐちゃっと力強くつぶしちゃって芽がポロっと落ちたことが何回もありますが…。そんな時はそっと葉の裏に隠していました。
えへへ、ごめんね。
初心者だから大目に見てくれますよね。