【ワーホリ】キウイのプランティング
キウイのお仕事のお話、第3弾。
この前、出勤したら「君ら5人だけ新しいブロックに移動して」と言われて、行ってみるといつもと違う仕事が待ってました。
それが、キウイの若い木を植える作業。プランティング(planting)でした。
これが非常に辛かった。
雨が降ってくるのに作業を続けるし(普通なら雨降ったら仕事終了)、土を掘ったり埋めたりの力仕事だし、泥だらけになるし。
いつもの3倍くらいのしんどさ。
結局9時間がんばって、17:30に仕事が終わった時には本当にへとへとでした。
この白い網の張ってあるところが新しいブロック。めちゃくちゃ広いです。
ちなみに、別日に撮ったのでこの写真では空が晴れてます。プランティングした日は曇りのち雨で、かなり悪いコンディションでした。
この白いのはテントじゃなくてただの「網」なので残念ながら雨は防げません。
髪も服もビチャビチャになりました。
穴がある程度掘ってあるところに、ぽい、と木が置かれていて、それをひたすら植えていきます。
終わりが見えなくて泣きそうになりました。
ただ、たまに見える景色だけは良かったです。
すごく遠くまで広がる丘陵地がとてもきれいでした。
よく考えてみると、おばあちゃんが嫁いで行った先(母の実家)は農家で、百姓仕事をしながら家事したり子育てしたりしてたんですよね。
そう思うと、頭が上がらないです。
こんなに大変な仕事なのに帰ってから家族みんなのご飯を作らなきゃいけないなんて考えられない…と、家に帰ってトウモロコシと冷凍餃子を茹でながら思いました。
自分ひとりならこれくらいで済むのにね。
おばあちゃんを改めて尊敬しました。