旅と、ごはんと、それから私

1988年生まれ理系女子による旅&ごはんブログ。「いってきます」と「いただきます」を楽しみに生きています。

【ワーホリ】国鳥キウイと初対面

ワイトモ洞窟の後は、オトロハンガという町にあるキウイハウス(Otorohanga Kiwi House & Native Bird Park)へ鳥のキウイを見に行きました。

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キウイ、キウイ、と言っていますが、鳥のキウイの正しい日本語表記は「キーウィ」みたいです。
でもまあ、どっちでもいいですよね。だって英語のつづりは鳥もフルーツも Kiwi ですからね。

キウイを簡単に説明すると、茶色くて丸っこい飛べない鳥で、ニュージーランド固有種です。夜行性なので野生のキウイはなかなかお目にかかる機会がありません。なので動物園などへ行くのが確率的に一番見られるようです。
そして、キウイフルーツの"キウイ"は、鳥のキウイにちなんで名前をつけられました。さすが国鳥ですね。


私たちは確実に見たかったので、15時半からの餌やりタイムを狙って入園。
料金は大人ひとり24ドルだったんですが、book meというクーポンサイトでチケットを取ったので、なんと、半額の12ドル(約950円)で入れました。
半額になるのは1日10人限定のようです。ラッキー!


さっそくキウイのいるナイトゾーンの小屋へ。

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残念ながらワイトモ洞窟と同じく撮影禁止だったので写真はないですが、しっかりキウイをこの目で見ました。

想像してたより体が大きくて、足もがっしり。サイズ感はハトくらいかと思っていましたが、ニワトリくらいあるんじゃないでしょうか。
くちばしでガリガリ力強く木をつついて虫を探していました。たくましい…。

キウイの展示コーナーもありました。
こちらは剥製。このように木をガリガリしているところが見れました。

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そして、卵はあの体に対して結構大きいです。ダチョウの卵とあまりサイズは変わりません。

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レントゲン写真もありました。

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自分の体の半分以上が卵になってるのでは…。
知られざるキウイの生態でした。


また、ここにはキウイだけではなくて他にもたくさんの生き物がいました。
トゥイを始め、ニュージーランド固有の鳥がたくさん見れて私は大興奮でした。


・トゥイ(Tui / エリマキミツスイ)

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首に白いボンボンがついてます。
きれいな鳴き声をしていますが、鳴き方は個性的でおもしろいです。ニュージーランドの鳥の中で、私の一番のお気に入り。


ケレル(Kereru / ニュージーランドバト)

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でっかいハト。
写真では大きさをうまく表現できてませんが、実際に見たら「でかっ!」となるはずです。そして美しい。
ウッドピジョン(Wood Pigeon)とも呼ばれています。


・トゥアタラ(Tuatara / ムカシトカゲ)

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トカゲという名前がついているけれど、トカゲの仲間でもヘビの仲間でもない原始的な爬虫類なのだそうです。
この子もニュージーランド固有種です。


園内は動物園のようにぐるっと一周して見学できるようになっていました。
この網のドームの中では鳥が自由に飛び回っています。

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ちょっとしたジャングル。
池もあります。

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帰りにお土産として小さいキウイのフィギュアを3つ買いました。かわいい。

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ちなみに、この町の観光案内所アイサイト(i-SITE)には大きなキウイのオブジェがあります。

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トタンで作られたキウイの絵も。

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さすが国鳥なだけあって、町全体でかなりキウイを推してますね。
かわいい町でした。




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