【ワーホリ】近未来・超高速バーガー
注文するとおもしろい方法で席まで届けてくれるカフェレストランがあると聞いて、C1エスプレッソ(C1 Espresso)というお店に行ってきました。
現在地はクライストチャーチ。
外観はおしゃれなカフェといった雰囲気のお店。昔、郵便局として使われていた建物だそうです。
しかし、ここのお店のおもしろさは、注文した商品が店内に張り巡らされたチューブを通って、客席まで瞬時に届くということ。
向こうの厨房から、スライダー(Sliders)と呼ばれるチューブを通ってきます。
こうなって、
こう来ます。
ただ、このチューブの注文は午後3時からしか受け付けてないみたいなので、前回はタイミングが合わず泣く泣く断念。今回、念願叶ってやっと来れました。
私が頼んだのは、3スライダーズ&フライズ(3 SLIDERS & FRIES)という3種のミニバーガーとポテトがセットになったもの。20.9ドル(約1500円)とちょっとお高めでしたが、チューブ代ってことですね。
パイプの幅ぴったりの容器に詰められて、超高速で席の近くの受け取り口までやっきてくれました。あっという間に来るので、届いた「チン」というベルの音で気づくほど。なんだか近未来。
容器はちゃんと名前入りです。
中はビーフ、ポーク、チキンの小さなバーガーとクルクルしたフライドポテト。
一口サイズとまではいきませんが、ゲンコツより小さくて、ぺろっと食べちゃえる大きさでした。
そして、ここのお店のおもしろさはこれだけじゃありません。
これはミシン型の給水機。
最初、どこを触れば水が出るのか分からなかったです。ユーモア溢れてますね。
お次は本棚。
と思いきや、実は隠し扉になっていて、開くんです。
秘密基地ですね。気づかない人は絶対気づかないはず。
奥には厨房とお手洗いがあります。
厨房の扉には「スタッフのみ」と書かれていました。日本語!
トイレもユニークで、スターウォーズのキャラクターの人形が扉にひっついていました。
多目的トイレがR2-D2。
女子トイレはレイヤ姫。
男子トイレはソロ船長。
いいですね。おもしろい。
そして、Cool Japan な"日本カルチャーかっこいい"はここにも現れてました。
お店の壁に掲げられたアメコミヒーローのコミックが日本語でした。
「会うの
はこれが最後だ!
覚悟しろ!」
日本人として嬉しいような、何だか恥ずかしいような。ニュージーランドの人たちは、けっこう日本のこと好きだよな、と改めて感じました。
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