【ワーホリ】すばらしきケリケリのマーケット
ケリケリには土日に開催される朝市、マーケットがあります。特に土曜のサンデーマーケットは魅力的なものがいっぱいでした。
場所は町から少し離れていて、オールドパックハウス(The Old Packhouse)という建物で毎週末に開催されています。
営業時間は土曜なら8時から昼ごろまで、日曜なら9時から昼ごろまで。品切れになったり店主が「今日はもういいや」って思ったら閉店するので、早めに行くのが良さそうです。
それで許される。なんて自由なんだニュージーランド。
そしていよいよマーケット会場へ。
入り口付近からもうすでにテンション上がります。おいしそうなパンやかわいい雑貨がずらり。
鳥のスプーン付きお茶碗。
カモメだったり、トゥイというニュージーランドでよく見る鳥だったりと、顔も色も様々です。
これ、いつか買おうと思っていたのに買い損ねて後悔してる品です。お気に入りを見つけたら即購入すべきでしたね。反省。
さすがケリケリ。野菜も果物も種類豊富です。
私はダイコンを手に入れました。何ヶ月ぶりかのダイコン!葉っぱ付きなのも嬉しいです。
ダイコンは日本ではすぐ手に入るのに、こっちでは難易度が少し高めの野菜のひとつ。
探すコツとしては、店員さんがアジア系ならダイコンをはじめ、ネギやシイタケが手に入る確率が高いという感じです。
これはタマリロという果物。初めて見ました。
売ってるおじちゃんが気前良くて、売り物のタマリロをひとつ切って試食をさせてくれました。なんとも言いがたい、酸っぱいような甘いような不思議な味。
あとで調べたところによると、ナス科でトマトに近いので「ツリートマト」とも呼ばれてるそうです。
こちらは、名物店員さんのいるドリンクスタンド。
まるでロードオブザリングのホビットのような、魔法使いのような、森の精霊のような格好をして、コンブチャ(Kombucha)という飲み物を売っています。
コンブチャは昆布茶ではなくて、お茶を乳酸発酵させてつくる健康飲料。スーパーでも市販品が売られてるし、ホームステイ先でもホストマザーが自家製コンブチャを作ってたので、ニュージーランドでけっこう流行ってるみたいです。
ベーカリーがあったり、占いをやってたり、古着屋さんがあったり。
どこをうろうろしても楽しいです。
雑貨コーナーの一角で売られていた長靴ペンギンさん。
うろうろして小腹が空いても大丈夫。いろんな食べ物が売られています。
こちらはマッスルフリッター。
焼き立てをパンの上に乗せて出してくれます。チリソースはお好みで。お客さんがいつも並んでるだけあっておいしいです。
生ガキを売ってる日もありました。
3つで5ドル(約350円)。私のが最後の一皿だったのでギリギリセーフ。久しぶりの生ガキはミルキーなうまみたっぷりでおいしかったです。
幸せだ。
これはサモサ。
インドのコロッケみたいなものです。
私はサモサめちゃくちゃ好きなので1つじゃ足りないですが、他にも食べたい物があるのでがまん。
アイスクリームも売ってます。
店員さんにも寄るんですが、ここはかなり小さめ盛り。でも、グディグディ(Goody Goody)味にトライしてみたかったからこんなもんで良かったかも。
このグディグディ味というのは、ラムネ味のアイスにグミが入ってる、日本ではお目にかかれないフレーバーです。子ども向けの味。
そしてこちらは個人的におもしろかった、ATM小屋。
機械ではなく人が中に入って手動ATMをしてるんです。
ニュージーランドではカード払いが主流なので現金を持ち歩かないし、思いの外使ってしまってお金が足りなくなることもしばしば。マーケットでは現金払いがほとんどなので、けっこう利用されてます。
このケリケリのマーケットは町の規模に対してかなり大きいと思いました。そもそもテプケはマーケットなかったし、隣の大きいタウランガという町のマーケットもここまで大きくなかったです。
何度も行く価値ありですね。
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