【ワーホリ】どろんこ滝めぐり
ニュージーランドに来てからというもの、滝がけっこう身近にあるので、滝めぐりをするのが好きになりました。もちろんケリケリ周辺にも滝があるので行ってきました。
まずはレインボーフォールズ(Rainbow Falls)へ。
滝が山肌にあったりすると駐車場からけっこう歩かなければいけないんですが、ここはめちゃくちゃ楽でした。
駐車場から歩いて2分であっさりと滝に到着。
かなりの水量です。
落差もかなりあるし迫力満点。
レインボーフォールズという名前の通り、水しぶきに日光が反射して虹が出ていました。
滝の近くまで降りれるようだったので、行ってみることに。森の生態系保護のために靴の消毒コーナーがありました。
ブラシで靴底の土を落とします。緑色の板を踏むと水が靴底に当たる仕組みになっていて、これで他の植物の種をエリアに持ち込むのを防いでいます。
なるほどな。
そして山道を進むと、さっきまで見下ろしていた滝が目の前に現れました。
ずっとここにいるとビチャビチャになりそうなくらい、水しぶきがすごかったです。
レインボーフォールズは道も整備されていたし、一応観光名所らしいので「滝は楽勝じゃん!このまま他のも制覇だ!」と思って次の滝へと向かいましたが、その考えが甘かったと後で知ることになります。
お次はチャーリーズロック(Charlie's Rock)という滝。こいつがクセモノだったんです。
まず、どこから入ればいいのかわからない。
看板をようやく見つけたのは、周辺をうろうろして10分後のことでした。しかも看板が小さい。
そしてけもの道のような一本道を進んでいきます。
本当にこの先に滝があるのか…。
この柵は「どうしても通りたければ、この足場を使って跨いで行け」と言わんばかりの作り。ここに道ができることを想定してないですよね。
岩場があったり、軽い探検です。
そして10分ほど足場の悪い道を通って、やっと滝にたどり着きました。やった!
岩が六角形で規則正しく並んでるということは、柱状節理ですね。
自然の造形は美しいな。
まさかこっちの滝はこんなに道が悪いとは思ってもみませんでした。
しかし、一番のアクシデントは帰り道で起こったんです。
途中ですれ違ったお姉さんに「あなたの靴、まだきれいみたいだからこの先の泥ゾーン気をつけて!」と宣言されたので、行きは気を引き締めて歩いていました。
それなのに、帰りはまさかの足を滑らせて、この通り泥だらけに。
うう。
泥の中で尻もちをつかなかっただけ良かったですが、靴もジーパンもドロドロ。靴は買ってからまだ数回しか履いてなかった気がします。悲しい。
何事も甘く見てたらいかん、ということですね。教訓になりました。今ではいい思い出です。
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