旅と、ごはんと、それから私

1988年生まれ理系女子による旅&ごはんブログ。「いってきます」と「いただきます」を楽しみに生きています。

【ワーホリ】牡蠣食べ放題で謝謝

パイヒア(Paihia)ではいくつものおいしいものに出会いました。

f:id:ask46:20200610221914j:plain

今回はパイヒアの食い倒れ編。

まずは私の大好きなアイスから。
パイヒアには私の好きなアイスクリーム屋さんがあります。その名もモーベンピック(Mövenpick)。

f:id:ask46:20200610221918j:plain

ずっとムベンピックって呼んでましたが、モーベンピックが正しいようです。

世界的なチェーン店らしいんですが、チェーンと侮ることなかれ。本当に何度食べても、どこで食べてもおいしい。ニュージーランドではオークランドの他に、ここパイヒアしか店舗がないんです。

カップのデザインもかわいくて好きなんですが、ワッフルコーンは店舗ごとに焼き上げて作るという本格派。
おいしいです。


そして、もう一軒のお気に入りはセリーニーズ(CELLINI’S Ice Cream & Espresso)というアイス屋さん。

f:id:ask46:20200610221921j:plain

ひっきりなしにお客さんが来ています。
地元の人にも人気なんだろな。

この日、私はたくさん試食させてもらいながらひたすら悩んで、最終的にブルーベリーレモンとバタースコッチピーカンのフレーバーを選びました。

f:id:ask46:20200610221927j:plain

アイス大好き。しあわせ。

基本的にニュージーランドのアイスはクオリティが高くておいしいものばっかりな気がします。
やっぱり酪農の国だからなのかしら。

日本だと年配のおじさまは「大人の男がアイスなんて恥ずかしい…」と思われるかもしれませんが、こっちでは2スクープのアイスを堂々と買っていくおじさん・おじいちゃんもいて、ニュージーランドには"男だからこうしなきなゃ"という固い雰囲気がないのがいいなと思ってます。
好きなものに素直になるって大事。


最初からデザートの話でしたが、ピザが食べたくて入った、ピッツァシャーク(PIZZA SHACK)というお店もなかなか良かったです。

f:id:ask46:20200610221931j:plain

スモークサーモンのピザを食べました。

f:id:ask46:20200610221934j:plain


そして、ここからが本題。

パイヒアで一番思い出に残ってる食べ物は、何を隠そうオイスター
また牡蠣?!と思われるかもしれませんが、オイスター大好きなんです。爆買いならぬ、爆食いしてきました。

牡蠣の食べ放題があると聞いてやってきたのは、京華酒家という中華料理店。

f:id:ask46:20200610221938j:plain

英語名ではKing Wah Chinese Restaurantと表記されてます。

f:id:ask46:20200610221942j:plain

ニュージーランドにいるとなぜか中国語がちょっと分かるようになるという不思議現象のおかげで、「自助餐」というのがビュッフェを意味するのだと分かりました。

入り口にはでかでかと牡蠣の写真。

f:id:ask46:20200610221945j:plain

お客さんもそこそこ入ってるようです。高まる期待。
ひとり35ドル(約2400円)で食べ放題とのこと。ドキドキ。

そして、いざ入店。
メニューには揚げ物や麺類があったり、私の好きな中華の脆皮燒肉(クリスピーローストポーク)もありました。どちらかというと広東料理かな。

f:id:ask46:20200610221948j:plain

ざっと見た感じだとサラダやデザートも充実していました。
パッションフルーツのケーキがバイキングに入ってるのはニュージーランドならではという感じもしますね。

f:id:ask46:20200610221951j:plain

しかし、私のお目当ては牡蠣。
お皿いっぱいゲットしました。

f:id:ask46:20200610221956j:plain

うわ~。またもやしあわせ。
だって牡蠣食べ放題ですよ。

でも実は他のお客さんに牡蠣を取られてしまったり、牡蠣が補充されたら即ダッシュしたり、牡蠣ばっかり食べる日本人を警戒して店員さんがなかなか補充をしてくれなかったり…と、駆け引きのある牡蠣バトルが繰り広げていたんです。
たくさん食べてごめんね店員さん。きっと牡蠣の原価は高かろう。


そしてアジア人の店員さんに混ざって、キウイ(ニュージーランド人)らしきおじさんも働いていました。そう、このおじさんが何ともクセがあっておもしろかったんです。

おじさんは、私たちがアジア人かどうかの判別はできても、それが中華系なのか韓国系なのか日本系なのかの区別ができないようでした。
お皿を下げてくれる時に、こちらが英語で「Thank you!」と言っても、おじさんはなぜかカタコトの中国語で「謝謝」と応えてくれます。それも毎回。
サンキュー。シェシェ。

英語でいいのに…と思う反面、このおじさんはアジア人なら全員シェシェで通じると思ってるのかもしれないと思ったり。なので、私たちは彼を"シェシェおじさん"と呼ぶことにしました。
サンキュー。シェシェ。

言わずもがな、日本人の私たちは最後までずっと英語でサンキュー、キウイのシェシェおじさんは最後までずっと中国語でシェシェでした。変なの。


その後、厨房からの警戒が強化されて牡蠣も完全に出されなくなり、諦めてお会計。伝票と一緒に、焼肉屋のように1人ずつにキャンディが配られました。
あれだけ牡蠣を食べても飴ちゃんはちゃんとサービスしてくれるんですね。

f:id:ask46:20200610222001j:plain

シェシェ。
ごちそうさまでした。

外に出ると、カジキがライトアップされていました。なんとも言えない色合い。

f:id:ask46:20200610221911j:plain

どうして紫。

ニュージーランドはツッコミどころが多くて楽しいですね。


心残りは、あと何軒かあったアイス屋さんや、フィッシュ&チップスのお店は行けずじまいだったこと。いつかリベンジしに行きたいです。


関連記事: パイヒア

COPYRIGHT © 旅と、ごはんと、それから私 ALL RIGHTS RESERVED.

プライバシーポリシー / お問い合わせ