旅と、ごはんと、それから私

1988年生まれ理系女子による旅&ごはんブログ。「いってきます」と「いただきます」を楽しみに生きています。

【ワーホリ】今日もひと狩り行ってくるぜ

しつこいくらいに何度も潮干狩りに行っています。だって楽しいんだもん。
「パパモアでもピピが採れるよ」とハウスオーナーに言われたので試しに行ってみました。

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いつも通りビーチの入り口に着いて看板を見てみると、あれ?、ピピじゃない。

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看板にはツアツア(Tuatua)と書いてありました。ただ、イラストで見る限り、形はピピと似ています。
でもとりあえず採ってみることに。


残念ながら、ピピの時のように無数に貝殻が落ちていて無限に採れるわけではありませんでしたが、たまに砂に貝が刺さっていて、抜いてみると看板にあったツアツアが出てきました。

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ピピよりちょっととがってて、三角形寄りな形をしています。

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この下の写真はピピ。
ピピの方はもうちょっと丸みがあって、蝶つがいの部分が中央にあります。

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そして、こちらが今回の戦利品です。
左上から時計回りに、マッスル、トローフシェル、ツアツア、ドシニア。

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右上のトローフシェル(Trough Shell)はサーフクラム(Surf Clams)とかダイヤモンドシェル(Diamond Shell Clams)と呼ばれてるものと一緒かもしれませんが、どちらにせよツアツアと比べてカクカクした立体感のある三角形でした。

左下の平たくて丸いドシニア(Dosinia)はカガミガイの仲間だそうです。満月みたいだからか、ムーンシェル(Moon Shell)とも呼ばれているようです。

しかし、マケトゥよりも採れる量が格段に少ない。
マケトゥを知ってるだけあって、ちょっとショックでした。

でも、今まで出会ったことのない種類を見つけられて、その点は嬉しかったです。

味の感想は、今回は上手に砂抜きできなかったので、トローフシェルは食べられないくらい中身が砂だらけ。残念。
ドシニアは数個しか採れなくて、私は食べられなかったのですが、食べたハウスメイトが言うにはおいしかったそうです。
ツアツアはピピと同じような味と食感でおいしかったです。そりゃ、ハウスオーナーもピピとツアツア間違えるよね。


最後に番外編。
潮干狩りで発見した生き物を紹介します。

その1:ヒトデ

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小さくてかわいいです。
あんまりカラフルなものはいませんでした。


その2:カシパン

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おそらくハスノハカシパンという種類だと思います。知らない人はごめんなさい、ググってください。
私はこいつを発見した時テンションが急激に上がりました。「生きてるカシパン見るの初めてだ!」とひとりではしゃいでいました。

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砂に置いてあげるとズルズルと潜っていきました。
かわいい。

カシパンの骨も落ちてました。五放射相称の形に世界の造形美を感じます。

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その3:パウア貝

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アワビの一種です。
貝の内側も外側もキラキラとしているので、ニュージーランドではこのパウア貝の殻のアクセサリーや加工品のお土産などが有名です。
なので、海で見つけたらラッキー。


ニュージーランドの海はまだまだたくさんおもしろいものがありそうです。
どんどん開拓していきたいですね。




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