【ワーホリ】喜怒哀楽の想い出
ファンガレイに滞在している間、OMOIDE Japanese Restaurantという日本食レストランで働かせてもらっていました。ドキドキとウマウマな日々。
ジャパニーズレストラン、通称ジャパレス。海外在住の日本人にとっては馴染みのある場所であり、多くが働く場所でもあります。
そして、私にとっては人生で初めての飲食店でのバイトでした。
いつもBGMはお琴な店内。
私のポジションはキッチンでした。
お寿司は職人がいるので、私の仕事はフライ物やランチのボックスのセッティングなど。ちなみに一番揚げたのはからあげ。
これは天ぷらランチ。
サラダをいかに手早く盛り付けて、他の注文に取り掛かれるかが勝敗の分かれ目です。
最初の頃は指を切っちゃったり、やけどしたりしてキッチンでギャーって叫ぶこともありましたが、全てはいい経験。
こんな指の傷ですら今では全く跡もないので、人間の治癒力ってすごいなぁと思います。
※ちょっと痛々しかったのでぼんやりさせました。
そしてこれは厨房の相棒・えりちゃんシューズ。
なんでそんな名前なのかというと、テプケで一緒に住んでたえりちゃんから譲り受けたスニーカーだから、という単純な理由。最後はこのジャパレスで履き潰しました。
この靴のことを"えりちゃん"と呼ぶようになってしまうほど、相棒として私の足元を支えてくれました。えりちゃんありがとう。
一番ここで印象に残ったことといえば、まかないが毎日おいしすぎたこと。
1ヶ月しか働いてないんですが、同じまかないが出たことないです。それってすごいことじゃないですか?そんなもんですか?
初日の昼は唐揚げ丼。
夜は照り焼きチキンとエビフライとサーモンの巻き寿司。
次の日はカツとじ丼。
アジの南蛮漬けと焼きハラス。
冷やしうどん。天ぷら付き。
うな丼。
これが出た時は泣いて喜びましたね。まさかニュージーランドでウナギが食べれる日が来ようとは。
タコライス風。
漬け丼。
天丼。
ビビンバ丼。
これは、1回だけまかない当番をさせてもらったことがあって、その時に作ったもの。
黒いのは海苔の佃煮ではなくコチュジャンね。
おそらく予想以上に肉をたくさん使ってしまったので、これ以降、まかない当番が回ってくることはありませんでした。
ぐぅ…すみませんでした…。
そして、これが最高のまかない。
前日に釣った魚の刺身定食。
見てこれ、ツッヤツヤ。
日本にいてても食べたくなるほどの豪華さでした。
自分で釣った魚だから、いつも以上においしいはず。
前に釣りについて書いた記事はこちら。
ask46.hatenablog.com
最後に宣伝。
なぜかいつもスタッフ募集してるので、興味あったら連絡してみてください。
https://omoidenz.wixsite.com/omoide
毎日のように繰り広げられる夫婦漫才のような痴話喧嘩(そう言ったら怒られるかしら…)が今では懐かしいです。
喧嘩するほどなんとやら、と言いますしね。それもいい思い出。
欧米人の友達に「ジャパニーズ、ライスばっか食ってんね」といくら言われようとも、米はうまいという事実は間違いない、と感じた1ヶ月でした。
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