【ワーホリ】ぶらり洞窟探検
ファンガレイ(Whangarei)のアウトドア第2弾。洞窟探検へ出かけました。
洞窟の名前はアビー・ケイブス(Abbey Caves)。
町の中心部から車で約10分程度。案外近いです。駐車場はないので路上駐車しました。
看板が示す先は森。
階段を降りたら冒険が始まります。ドキドキ。
行ってきます!
まず出会ったのはポニー。かわいい。
ちゃんと案内板もあって、なかなか良さそう。
アビーケイブスは3つの洞窟からなってるようです。
なになに、ぐるっと回って帰ってこれるルートがあるのね、なるほど。
この案内板の剥げ具合からすると、オルガンケイブ(Organ cave)が一番人気の様子。
さっそく森を抜けると、ギザギザした岩たちが出現。
案内板にはLimestoneって書いてあったので、石灰岩ということなんでしょうね。
わくわくしてきました。
オルガンケイブまであと100mね。オッケー!
…と思って前を向くと、唖然。
え、ここを行くの?という景色が広がっていました。
道、ないよね?
しかも乾いた牛のフンがそこら中に落ちてるので、ここは放牧場の中なのでは?と不安がよぎります。
勝手に敷地内に入ったことを怒られたりしない?
でも、ルートに沿って来ただけだから、不可抗力ですよね?
うーん、と悩みながらもよく目を凝らすと、人が歩いて踏み固めたようなルートが見えました。なんとなく、斜め右に向かうカーブ。
よし。
心配になりながらも、右前方の森に向かって進んでいくと、洞窟らしき岩が見えてきました。
これがオルガンケイブなのかな。
奥の様子は不明。
1人で中に入っていくのは危険だと判断して、入り口だけ写真に収めました。
そして、気を取り直して、次の洞窟へ。
こんな柵を越えていきます。
よいしょ。
ここからも道があるようなないような場所を進んでいきます。
10分ほど歩くと、2つ目の洞窟ミドルケイブ(Middle cave)の看板を発見しました。
また森の中へ。
写真では伝わりづらいですが、本当に大きな岩がごろごろしてます。
これが洞窟です。
こちらも奥は真っ暗闇。
岩の隙間を抜けると、ちょっと内側にも入れました。
でもこれが今日の限界。
そして、3つ目のアイビーケイブ(Ivy cave)は、2つ目の洞窟からすぐでした。
ちょっとジャングル。
インディージョーンズを思い起こさせる感じの風景です。
こちらは縦に細長く切れ目の入ってる洞窟でした。
残念ながら奥には進めず。普段着で来るところではなかったですね。長靴やサンダルで来ていたら、もしかしたら水の中を歩けたかも。
とりあえず、これで3つの洞窟を制覇したので、あとは駐車場に帰るだけ。
…と思いきや、また難易度の高い道が現れました。
これって、オレンジの矢印の方向に進めばいいんですよね?
とりあえず、進むしかない。
ここも、まっすぐ?
ここは、くぐる?
よく見ると、このクルクルした電線、電気柵ですよね。
日本でも田舎の方へ行くと鹿避けとして張ってあります。
怖くて触ってみたことないけど、危ない気がするのでヒヤヒヤしながらくぐりました。
この後からは民家が見えてきたり、道だとわかるような道があったり、ゴールに近い雰囲気になってきました。
そして、スタートから約1時間で駐車場へ帰着。
途中でトラクターに乗った牧場のおじちゃんと遭遇して、勝手に牧場の敷地に入ったことを怒られるかと思いきや、笑顔で手を振ってくれました。ニュージーランドの人、やっぱりおおらか!優しい!
いろんなことにドキドキしたけど、楽しい洞窟探検でした。
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