【ワーホリ】ファンガレイに住む
ファンガレイ(Whangarei)はニュージーランド北島北部の中でも比較的大きな街。気候も穏やかで、買い物も便利で暮らしやすかったです。
ナーサリーで働いていたケリケリ(Kerikeri)から少し南へ下り、ファンガレイ(ファンガレーとも書く)という街に引っ越しました。
ケリケリよりもだいぶ栄えてて、お店もいっぱいある。嬉しいな。
ここでの生活はバッパー(=バックパッカーズホテル・ゲストハウス)から始まりました。
昔の牢屋を改装したのだと聞いて、どんなカオスな宿なんだと思っていましたが、泊まってみると超快適。
共有スペースのインテリアセンスの良さ。
その後、同僚の知り合いの家へ居候させてもらうことになりました。
ここでは、ニュージーランドに来てから初めてのオウンルーム(1人部屋)に!
ずっと何人かとベッドルームをシェアして暮らしてきたので、プライバシー空間が本当に嬉しかったです。
さらに家主はいい人&きれい好き。駐車場はないけど路駐OK。周辺は静かな住宅街。最高に住みやすかったです。
家の鍵には、友達からもらったキウイのぬいぐるみをつけてました。
ファンガレイの町のいいところのひとつは、町のど真ん中にパックンセーブ(PAK’nSAVE)があること。めちゃくちゃお世話になりました。
なんたって、安いですからね。
車で少し行くと、カウントダウン(countdown)とニューワールド(NEW WORLD)の大手スーパーも揃ってるし、Kマート(Kmart)やウェアハウス(The Warehouse)もあるから服や生活雑貨を買うのも困らない。
私はKマートにハマってしまい、気がついたら一目惚れしたスイカのラウンドタオルを買っていました。
荷物になるけどかわいかったので仕方ない。
そしてアジアングロッサリーがあったのも嬉しかったです。
ここは韓国系だったので、クオリティ高いのに値段が安くて最高。仕事終わりに棒アイスを何回買いに行ったことか。あずきバーみたいなのがおいしかったです。
ピグリー(the Piggery Secondhand Book Shop)という古本屋さんも個人的にはイチ押しのお店。
買わなかったけど、豚ちゃんグッズがたくさん飾られているお店の中をウロウロするのが楽しかったです。オリジナルのエコバッグもかわいい。
トレードエイド(trade aid)というフェアトレード品を扱うチェーン店もありました。
私はここが大好きで、商品のセンスがいいしプレゼントとかもここで買ってました。ピアスも全部かわいい。全部欲しい。
私、ずっとかわいいばっかり言ってますね。
タンク(TANK)というジュース屋さんもありました。値段高いですが、目の前で絞ってくれるしおいしいんですよね。
このお店もチェーンで、大きなショッピングモールにジューススタンドが入ってたりしますが、ファンガレイでは路面店。やっぱりファンガレイは街!
歩道にはゴミ箱が設置されてるんですが、なぜか和風デザイン。
なんででしょ?謎なんですよね。
ここは難易度の高いラウンドアバウト。
五叉路なのに、真ん中の草エリアと線路の高架のせいで向こうから来る車が見えづらいんですよ。交通量も多いので、なかなか前に進めないポイント。急いでる時はイライラしちゃう。
これは釣り針の橋。マオリの釣り針モチーフを取り入れてるとか。
橋の名前はTe Matau A Pohe。跳ね橋になってるようなので、運が良ければ橋が持ち上がってるのが見れるそうです。
そして最後に無名観光スポットのボタニカ(Botanica)へ。
小さな植物園なんですが、無料で入れます。無名なので、ほとんど貸し切りです。
エントランスへ続くヤシ並木が好きでした。
温室のような部屋。
真ん中の木は屋根を突き破ってないか?と思ったら、外から見るとやっぱり突き破ってました。
ニュージーランドは自由な国だ。そこがいいですよね。
サボテンや多肉植物も充実。
ジャパニーズガーデンというエリアもあって、日本人から見るとちょっとおしいな…と思いますが、ニュージーランド人の日本好きが垣間見えて嬉しかったです。
春から初夏にかけてはバラも咲いてます。
ファンガレイはこんな感じの街です。
急遽引っ越してきた関係で1ヶ月しか住まなかったですが、その分みっちり遊びまくりました。
遊んだ記録はまた後ほど。
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