【ワーホリ】ファンガレイでアート探検
ファンガレイでもアートを探しながら散歩をしていました。この街は人を題材にしたウォールアートが多いのが特徴でした。
やっぱり大きな街にはアートがたくさんありますね。
まずはウォールアートから。
半分は洋服、半分はマオリの伝統衣装をまとった女性。
かっこいい。色使いも素敵です。
個人的にはファンガレイで一番好きなウォールアートです。
銀髪ミステリアス。
おじさん。
マオリのあいさつ。
絵のように、お互いの鼻と鼻をあわせる伝統的なマオリのあいさつがあって、ホンギと呼ばれています。初対面ではちょっと恥ずかしいですが、距離がググッと近づきそうですよね。
ダリ!
"Intelligence without ambition is a bird without wings. (野心の無い知性は、翼の無い鳥と同じ)" という名言がかっこいい。
モノクロのようなカラフルのような絵。
ハッカーのようにも、テレビの放送終了後のようにも見えるなぁと思いながら眺めていました。
何を意味してるんだろう。
分裂した顔。
この人のアート作品はウェリントンでも見たような気がします。
有名なアーティストなのかも。
超こわいピエロ。なぜ描いた。
宇宙ネコバッタ。コンセプトは謎です。
今流行りの、背中に羽がはえた写真が撮れます。
これの鑑賞ポイントは、白いひさしにもちゃんと色を塗って影を表現してるところです。細かいところまで表現しているのがすばらしい。
そして造形物としては、ファンガレイもフンドヴァッサー(Hundertwasser)推しでした。
このフンドヴァッサーさんは建築家で、カワカワという町にあるアートなトイレを作った人でもあります。
詳しくはこちらに。
ファンガレイにはテ・カカノ(Te Kakano)と呼ばれる建物が建っています。
現在アートセンターを作る計画があるらしく、どうしても背景に工事現場が映ってしまいますが。
ドアがあるけど、屋根はないです。
ちなみに、この建物があることで、フンドヴァッサー"風"のオブジェが街中にたくさんありました。
例えば、モアイの鉢植え。
駐車場のポール。
ベンチも。
あと、街中からは少し離れてますが、芸術家のアトリエが集まるクオリ・アートセンター(The Quarry Arts Centre)も見つけました。
もちろんギャラリーも見学できますが、私は野外に散りばめられた作品(のようなもの)を見て回るのがおもしろかったです。
これとか。
これは丸い陶器が転がってると思ったら、人の顔になってて「ヒッ!」ってなったやつです。
ファンガレイ、なかなかディープなおもしろさがありますね。
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