【ワーホリ】恒例のピピハンティング
ケリケリもわりと海に近い町なので、潮干狩りができそうな場所を探して恒例のピピハンティングに出かけました。
今回出かけた先はオピトベイ(Opito Bay)という場所。家から車で約20分です。
例の如く干潮を狙って浜辺へ。
このあたりは砂浜ではなくて砂利でした。ピピの貝殻が落ちてるのでどこかにはいるはず、と目を光らせます。
さっそく掘ってみますが、マケトゥのようにはいかないようです。小さいピピはたまに出てくるんですが。
友達を浜辺に残し、私はちょっと遠征。
もっと採れるスポットがないか探しに行きました。
岩場ではびっしりとついた牡蠣を発見。ちょっとサイズが小さいのが多いかな。
もっと奥へ行くと洞窟のような場所もありましたが、ピピもマッスル(ムール貝)もいない様子。残念。
こんなの見つけました。
黒くてプニプニしたのは何だろう?
よく見ると中央だけちょっと赤いのでイソギンチャクかも。
食べれるかどうかすぐ調べられたらいいんですが分からずじまい。
浜に帰ってくると、友達がピピポイントを見つけてたくさん採ってくれていました。
ありがたや〜。
根気強く掘れば出でくるようです。
私は遠征した時に見つけた、岩に張り付いていた巻貝を持って帰って食べてみることに。
大きめだし食べ応えありそう。
ネットで調べると、この貝を食べたというオーストラリア人のブログにたどり着いたので、その人を信じてみます。
たぶん大丈夫。たぶん。
ちなみに、この巻貝はCartrut Shell とかWhite Whelk (学名 Dicathais orbita)と呼ばれてるそうです。
あたるのが怖くて茹ですぎたからか、歯応えも味もあんまり感じませんでした。うーん。
それに比べたらピピは安定のおいしさですね。
そう思うと、日本はサザエだとかバイ貝だとか可食だと知られてる貝の種類が豊富だなと思います。ニュージーランドも日本と同じく海に囲まれた島国なのにな。
別日にこのオピトベイに来た時は、キノコ探しも兼ねて裏山に登ってみました。
山を越えると向こう側のビーチにも降りられます。
残念ながらキノコはいませんでしたが、風の通る気持ちのいい山道でした。雨上がりなど時期やタイミングをはかったらキノコがいるかもです。
オピトベイ、なかなかいい場所ですね。
そして、この辺はキウイの生息地だそうで、いろんなところにキウイ注意の看板や標識がありました。
道路にキウイマーク。かわいい。
しかし、悲しいことに車に轢かれて死んでしまうキウイもいるようです。轢かれた場所には墓標が立ってました。かわいそうに。
ご冥福をお祈りします。
車に乗る時は細心の注意を払って運転したいと思います。
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