旅と、ごはんと、それから私

1988年生まれ理系女子による旅&ごはんブログ。「いってきます」と「いただきます」を楽しみに生きています。

【ワーホリ】ワイン&オリーブのワイヘキ島

友達がワイヘキ島(Waiheke Island)のワイナリーに行くというので、私もついていくことにしました。

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ワイヘキ島(ワイヘケ島とも言う)はオークランドの近くにある島で、ワインとオリーブの生産が盛んです。
行き方は、ブリトマート近くのフェリー乗り場Downtown Ferry Terminal から出るフェリーに乗って約40分。日帰りプチトリップです。


まずはフェリーターミナルの前にあるジェラート屋さんで休憩。
私の平常運転、という感じですね。

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ニュージーランドに来てパッションフルーツのアイスが好きになりました。
手前の黄色いソースと黒い種がかかってるやつです。この種がパリパリして食感が楽しいんですよね。

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おいしい。朝から満足。


今回、ニュージーランドで初めてフェリーに乗りました。

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以前に香港からマカオに向かう船でちょっと船酔いしたこともあって、小さなフェリーは心配でドキドキしてましたが大丈夫でした。
ほっ。

フェリーの中は案外広いです。

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そして、オークランドのフェリーはAT HOPカードが使えるというので、試しに使ってみることに。
バスに乗る時と一緒で、ダグオン(Tag On)・タグオフ(Tag off)するだけで簡単。

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こういう機械があるのでカードをかざします。
表示画面が曇ってて見づらいですが、無事に20ドル払えました。普通にチケットを買っても往復40ドルなので、カードを持ってなくても金額は変わりませんがやってみたかったので。


島内は送迎付きツアーだったので、連れて行かれるがままワイナリーへ。

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見晴らしのいい丘の上にあるこのワイナリー、名前はマッドブリック(Mudbrick Vineyard)です。

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建物の雰囲気もよくて、ツタが絡まる壁なんかもメルヘンを感じます。

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この扉の向こうがお土産ショップとワインセラーになっていて、試飲ができます。

私は10ドル(約750円)の4杯テイスティングセットを飲んでみました。リストはこんな感じ。

  • Pinot Gris 2018 (Marlborough)
  • Rose 2018 (Hawke’s Bay)
  • Onetangi Valley Syrah/PV 2018 (Waiheke)
  • Reserve Noble Riesling 2017 (Marlborough)


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この赤ワインはワイヘキ島で作られたシラー(Syrah)です。

お酒が好きなのに弱い私はこの4杯で酔っ払って、すでにいい気分。よく「すぐ酔えて安上がりでいいね」と言われるだけあります。
ふふふ、午前中から飲めるのはいいことですなぁ。

マッドブリックのHPはこちら https://www.mudbrick.co.nz


ちょっと移動して、リトルパームビーチ(Little Palm Beach)の見える眺めのいい場所で少し酔いざまし。

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いい景色。


次はランギホウア(Rangihoua Estate)という名前のオリーブオイル工場へ。

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工場と言っても販売所が併設された小さなファクトリーで、オリーブオイルの試食をさせてもらいました。

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パンを浸して食べます。
パスタに使うくらいしかオリーブオイルに馴染みのない私は、パンにつけるだけのオリーブオイルに苦味を感じました。
本当の味ってこんな感じなんだ。

販売所の中には大きなチェス盤があって、木彫りの駒がすごくセンスある。

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オリーブオイルよりもこっちが欲しい私。家に置いておきたいです。

裏庭にはオリーブの木がありました。

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収穫はクマデで引っ掛けて網の上に落としながらやるらしいです。初耳。

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工場の方には収穫したてのオリーブが積まれてました。

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お昼ごはんは、島でかなり人気のタンタラス(Tantalus Estate)というレストランへ。

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シャンデリアが木の根っこ。
デザインがステキすぎる。

外には、このお店のモチーフで使われている鍵のオブジェとヴィンヤード(Vineyard)と呼ばれるブドウ畑がありました。

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ランチはスナッパー(鯛)とオイスター(牡蠣)をいただきました。

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スナッパーの下に敷いてあるのは枝豆。
日本だと居酒屋メニューになる枝豆もフレンチ(イタリアン?)にかかればこんなにおしゃれになるんですね。

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ハイクオリティなお店にふさわしい味。そして料金(震える)。

  • スナッパー : 40ドル(約3000円)
  • オイスター6個 : 32ドル(約2500円)

いつも10ドル程度のフィッシュ&チップスを食べてる身としては、コースではなく1品でこんな高い魚を食べるなんて…と勝手にひとりで恐れおののいていました。

もっと心とお財布に余裕のある生活をしたいものです。

タンタラスのHPはこちら https://www.tantalus.co.nz


お腹も満たされたところで、最後に島一番の大通りがあるオネロアをぶらぶらお散歩しました。

自撮りするペンギン親子がかわいい。

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天気も良くて、コーヒー片手に散歩するだけで気持ちがいいです。

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そして、フェリーターミナルまで送ってもらって島を出ます。

これはターミナルにあったワイナリーのリスト。

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こんなにあったんだ。
連れて行かれるがままだったので、ワイナリーが何軒あるのか、どこが有名なのかも分からない状態でした。ちょっともったいなかったかな。
そして、もっとお酒が強ければ何軒もワイナリーを巡れますが、今回はこれにて終了。機会があればまた来たいものです。

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さよなら、ワイヘキ島。


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