旅と、ごはんと、それから私

1988年生まれ理系女子による旅&ごはんブログ。「いってきます」と「いただきます」を楽しみに生きています。

【ワーホリ】古き良きダニーデン

ニュージーランドの中でも特に歴史的な建物が残っているのがダニーデン(Dunedin)なんじゃないかと思います。
今回からダニーデン編が始まります。

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オアマルからバスで2時間弱かけて南下してやってきました。

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こちらもオアマル同様、「ダニーデン」と呼ぶのか「ダニーディン」と呼ぶのか問題。グーグルマップは"ディン"なんですが、私は"デン"派なんですよね。
まあ、どっちでもいいか。


ここダニーデンにはビクトリア様式の古い建築物がたくさんありました。スコットランドからの移民の人たちが開拓した街だから、その当時の建物が残っているそうです。

荘厳とも言えるこんな教会がいたるところにあります。

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オクタゴンと呼ばれる街の中心にもビクトリア様式のセント・ポール大聖堂ダニーデン市庁舎。ヨーロッパを感じました。

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手前にあるおじさんの像の頭にカモメが乗ってるのはご愛嬌。

大学だってこんなに立派。ハリーポッターを感じました。

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個人的には、写真の右手前に写っているような岩石の野外展示にテンションが上がりました。
いつも言ってますが、もっと地質の知識を身につけたいです。


そしてこちらはダニーデン鉄道駅(Dunedin Railways)。

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美しい駅舎ですね。
お庭もきれいに手入れされています。

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黒い石は玄武岩、白い石はオアマルストーンで組まれた建物だそうです。

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中に入ってみましょう。
タイルや柵の装飾が華やかです。

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そして注目してほしいのは、床のモザイク画。
細かなタイルで絵を描いてます。

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うーん、たまらない。
この緻密な汽車の絵、流れるような曲線、気の遠くなるようなタイルの数。

しかもひとつじゃないんです。
2階から見るとわかる通り、床全面がモザイクになっていて絵や文字が表現されています。

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すごい。

2階にあった汽車のステンドグラスも芸術的。
曲線が本当にきれいです。

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ホームには黄色い電車が停まっていました。

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後で知ったんですが、この列車は南島の観光列車「タイエリ峡谷鉄道(Taieri Gorge Railway)」でした。
でも、こんなに大きな駅なのに、今ではこの列車が1日2本(夏季は4本)発着するだけだそうです。ちょっとさみしいかも。


そんなことも含めてダニーデンが歴史のある美しい街だとわかったので、滞在が楽しくなってきました。
ただ、地図上で見ただけでは気づかなかったんですが、大きな街なのにオークランドのように坂道が多いのがちょっとしんどいです。ウェリントンクライストチャーチはわりと平坦だったので、久しぶりの坂道にはぁはぁ言ってました。体力ほしい。


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