【ワーホリ】ヴィクトリアン・オアマル
オアマルは19世紀に発展した町なので、町のいたるところにオアマルストーンで作られた歴史的建造物がありました。
現在地はオアマル。
今回はペンギン以外の見どころを紹介します。
これは旧ウイスキー工場。石造りの立派で大きな建物です。
現在は工場としては使われてないのか、ウイスキーのセレクトショップや雑貨屋さんが中に店舗を構えてました。
ゴールドラッシュに沸いた鉄道のなごりもありました。
車の廃材を使って作られたソルジャー。
このあたりからスチームパンクの気配を感じます。
後述しますが、オアマルはスチームパンクで町おこしをしようとしているようでした。
ヴィクトリアン歴史地区(Oamaru Victorian Heritage Precinct)と呼ばれているハーバーストリート(Harbour Street)は、19世紀にタイムスリップしたみたいな町並みでした。
おしゃれ。
そして、これがスチームパンクHQ(Steampunk HQ)の建物と蒸気機関車のオブジェです。
奥には飛行船もあります。
スチームパンク博物館って表現するのがいいんでしょうか、中には機械仕掛けのオブジェや、飛行船の模型などが展示されていました。
これはパイプオルガン風の電子キーボードみたいなもの。触れます。
こちらのゴリラのオブジェも車の廃材を使って作ったんでしょうか。上手いなぁ。
ちなみに、スチームパンクとは産業革命あたりの時代をベースとしたSF・ファンタジーな世界観のことです。イギリスのヴィクトリア朝のファッションやスタイル、雰囲気をモチーフにしているので、町並みにはぴったり合いますね。
コスプレ界でもなかなか人気があります。
そして、おもしろかったのがこの部屋。
中は全面鏡張りになっていて、天井から吊るされた電飾が映って、どこまでも部屋が続いているように見えました。きれいです。
日本でチームラボ(team Lab)の展覧会に行った時にこういうのを一度見ましたが、人が多かったので写真に人が写り込んじゃって上手く撮れませんでした。でもここはガラガラなので何回も部屋に入り放題、写真も撮り放題。ラッキー。
建物の外には、これまたゴリラみたいな顔のバスが鎮座していました。
ちなみに、この施設は5ドル(約350円)でコスチュームが借りれました。帽子以外に衣装も何着かあるみたいです。
最後はやっぱり食べ物ネタです。
オアマルにはホワイトストーンチーズ(Whitestone Cheese)というチーズ工場がありました。
普通にスーパーでも赤い「W」のついたチーズが売られてるので、全国区の有名な工場のようです。
ここで食べたジンジャービスケットのブルーチーズ乗せが、思いのほかめちゃくちゃおいしかったんです。ジンジャービスケットが甘すぎないのもよかったんでしょうね。
自分の家でも再現してみようかなと思ってます。