【ワーホリ】ロトルアさんぽ
硫黄の香り漂うロトルア。
公園や湖もあるし、街をぷらぷら散歩するにはとてもいい場所だと思います。
この硫黄の独特な匂いが、いつもながら大分の別府温泉に来たような気分にさせてくれます。
硫黄は卵の腐ったような匂いと言われていて、くさいんですが私は好きです。
今回はバスで立ち寄ったので、観光案内所アイサイト(i-SITE)前で下車しました。
外観がかわいいです。
まずは、そんなアイサイトからほど近いガバメントガーデン(Government Gardens)へ。
入り口にはマオリの木彫り像があります。
ガーデン内には花壇の他に、湧いてる(というか、沸いてる)泉もありました。
めちゃくちゃ熱そうです。「TEMP 212」と書いてあったので、華氏212℉=摂氏100℃ってことですね。
他にも、地面の割れ目から湯気が出ているところや、不思議な色の池もあって、結構楽しめます。
ガーデンの中心にある博物館は改装中で入れませんでしたが、外観はとてもステキです。
アイサイトもこの建物を真似して作ったのかしら。
ポストカードが作れそうな雰囲気。
前回来た時はタオルを持ってきてなかったのですが、今回はその反省を活かして、タオル持参でクイラウパーク(Kuirau Park)の足湯に入ってきました。
あったまる。ほっとする。
やっぱり日本人はお湯につからなきゃやってらんないですよ。
この公園にも沸いてる池があり、その池のほとりにマヌカという花が咲いていました。
この花、ニュージーランドのお土産で有名な「マヌカハニー」のマヌカだそうです。
マヌカハニーはけっこういいお値段するハチミツなんですが、花自体はこんなに身近に生えてるんだ、とちょっとびっくりしました。
次は街中へ。
広場には自由に座れるクッションが置いてありました。
粒が大きめのビーズクッション。
カフェの利用者のみ使えるというわけでもなく、空いていれば誰でも座っていい感じでした。おそらく街が管理しているのだと思います。
日本もこういうくつろげる公共スペースがあるといいのにな。
道にはオブジェがあったり、うろうろするだけでも楽しかったです。
こちらはマオリのお守りオブジェ。
釣り針型です。
種類によって意味が異なっていて、これは幸運や船旅の安全を意味しているそうです。
こちらはニュージーランドでよく見る鳥、Tui(トゥイ)の木彫りのオブジェ。
日本でも道に設置してあるような、電気関係の箱もペイントされちゃってました。
そして最後に、友達におすすめされたカフェCAPERS Epicureanへ。
スタッフもいい人ばかりで、コーヒーを盛大にこぼしてしまうという失態をしてしまったけれど、新たに入れ直してくれました。
本当にすみません。そしてありがとうございました。
ニュージーランドに来てから、人のあたたかさをひしひしと感じています。
ロトルアエリアには温泉もあるし、マオリの文化が体験できる施設もあって観光の街として有名ですが、今回みたいにあまりお金をかけずゆっくり過ごすのも楽しいなぁと思いました。
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