旅と、ごはんと、それから私

1988年生まれ理系女子による旅&ごはんブログ。「いってきます」と「いただきます」を楽しみに生きています。

【ワーホリ】ペンギンの町オアマル

ペンギンが見れると聞いてオアマル(Oamaru)という小さな町へやってきました。

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クライストチャーチからバスに乗って南へ約3時間。
やっとクライストチャーチから脱出しましたね。クライストチャーチは大きな街だから楽しい誘惑がたくさんありすぎました。

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オアマルはOamaruをマオリ語にならってローマ字読みをしてますが、グーグルマップでは「オマルー」と書かれています。キウイ(ニュージーランド人)やヨーロピアン達はオマルーって発音するのかしら。


オアマルはペンギンの見れる町として有名なんですが、それ以外にも、建築に使われていたオアマルストーン(Oamaru Stone)という白い石がよく取れたという歴史もあります。
これはオアマルストーンで作られたペンギン像。かわいい。

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まずはイエローアイドペンギン(Yellow-eyed penguin)というペンギンがいるというブッシービーチ(Bushy Beach)という場所へ向かいました。
この写真はイエローアイドペンギンの剥製。ちょっと見づらいですが、目の周りが黄色いのが特徴です。

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観察するのは早朝がいいという情報を手に入れたので、朝は6時起き。まだ真っ暗な中を約1時間かけて向かいました。

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本来なら車で行くような距離だったんですが、車を持っていないので歩くしかない。バスもない。ということで、ひたすら歩きました。足が丈夫でよかった。
がんばって日の出前の7時ごろに到着したんですが、天候は曇り。残念ながら朝日も見れず、ペンギンも見れずでした。

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ビーチに降りられる時間帯が決まっていたので、少し待ってビーチに降りてみました。

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すると、海に向かってズルズルと何かを引きずるようにして進む鳥の足跡が。もしかしてペンギン?

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一足遅かったようですね。

そしてオットセイは何匹もビーチでゴロゴロしていました。君らは見飽きたからもういいんだよ。

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ペンギンが見れなくて悔しかったので、その日の夜はお金を出してペンギンが見れる観察小屋へ行くことにしました。
道の途中にはペンギン注意のPENGUINS CROSSING看板がありました。かわいい。

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観察小屋はブルーペンギンコロニー(Blue Penguin Colony)という施設。
料金は一番安いジェネラル席で32ドル(約2400円)だったので、ちょっとお高め。そしてペンギンは写真撮影禁止なので、目に焼き付けるしかないという感じでした。

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ここではブルーペンギン(Blue penguin)という種類が見れます。日本名ではコガタペンギンとも言われているようです。名前の通り、ペンギンの中では一番小さくて、体重が1kgしかないそうです。

待合室にはペンギンの大きさ比較写真が展示してありました。イエローアイドペンギンは真ん中、ブルーペンギンは一番右の小さいやつです。

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施設の中には人工的に作られた巣があって、ブルーペンギンの保護も兼ねているようでした。

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私は日の入り前の17時ごろに入館しました。
そして待つこと約1時間。ブルーペンギン達がテチテチと崖を登って巣に帰っていくのが見れました。めっちゃくちゃかわいかった!お金出してよかった!と思いました。
看板にあるこの写真みたいな感じです。

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でも彼らは人間の前の道に来たら猛ダッシュするので、見れても数秒。もうちょっとゆっくり歩いてほしかったなぁ。

観察小屋は外にあって寒かったのもあり、ある程度見たら帰っていくお客さんもいましたが、私は最終まで残ってペンギン達ががんばって帰っていく様子を見守っていました。

そして帰宅しようと施設を出たら、なんと、はぐれペンギンに遭遇。

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お互い「あわわわ」と焦っていましたが、なんとか写真には残せました。ちょっとブレてるけど。
このあと彼は海の方へ戻っていきました。ちゃんと家に帰れたかな。


ちなみに翌日、町の観光案内所アイサイト(i-SITE)に行ったら、前日の夜に観察できたペンギンの数が書いてあるボードが置いてありました。

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94匹も見れてたんですね。数字で書かれると実感が湧いて、なんだか嬉しかったです。


ブルーペンギンコロニーのHPはこちら https://www.penguins.co.nz




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