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旅と、ごはんと、それから私

1988年生まれ女子による旅&ごはんブログ。「いってきます」と「いただきます」を楽しみに生きています。

【世界一周】パナマ

世界一周

パナマのクリストバルに寄港しました。

 

湿度が高くてムシムシと暑いです。夏が苦手な私にとって、日々夏バテのようなだるさとの戦いですが、かんかん照りじゃなかったのがせめてもの救いでした。

 

パナマは自由行動は危ない国だと聞いたので、ツアーを選択。その名も「先住民族の人びとに出会う」ツアー。バスとボートを乗り継いで、エンベラ族という先住民族に会いに行きました。

 

ボートでジャングルの中を抜けていきます。

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狭い水路を抜けて、広い池に出たと思ったら、その先にはエンベラ族の村。

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こんなの言っては失礼かもしれませんが、テーマパークのアトラクションみたいだなと思いました。ここで生活しているってのがにわかに信じられない。でも、彼らにとってはこれが「リアル」なんですよね。

 

ペットの鳥もいました。マスコットキャラ的存在。かわいいなあ。

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フルーツまで用意してくれて、バナナの葉をお皿がわりにしていただきました。
久しぶりに食べたパイナップルがすごくおいしかったです。

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お祭りの時に描くという民族のタトゥーも体験させてもらいました。
このタトゥーは1週間くらいで消えるそうです。写真では描きたてなので薄いですが、しばらくするとだんだん色濃くなってきます。こういうのすごい楽しい。

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最後には伝統のダンスも披露してくれて、あっという間の1日でした。

 

実は、ツアーでこんな所に来れたのも、こんなに歓迎してくれたのも、彼らが自分たちの村に来てもらうという観光業を営んでいるからなんです。
なので、雰囲気は抜群だし、おもてなしムード満載のはずです。
お客さんの対応にも慣れていて、とっても過ごしやすかったです。
でもこれが、伝統を守りながら現代を生き抜くための彼らなりの方法なんですよね。

 

日本でもそうですけど、昔のままの生活を守るってそう簡単にできることじゃないと思います。便利なものが増え続ける現代。携帯電話ひとつあればわりと何でもできてしまう世の中。しかし、そんな流れに身を任せ過ぎて、自分たちの国の古くからの文化を忘れてしまっていいのだろうか、とふと思いました。
ヨーロッパを見てきても思ったんですが、先進国になればなるほど、国や人の雰囲気はみんな似てきます。みんな同じものを持って、みんな同じ服を着て。技術の進歩に伴って、何か大切なものをどこかに置き忘れてきてしまったような気がしてなりません。
決して、現代でも火をおこしてかまどでご飯を炊けって言いたいわけではないのですが、せっかくの伝統文化(身近な例でいえば、地域特有のお祭りだとか伝統的な地元の料理だとか)を途絶えさせてしまうのは本当にもったいないな、日本でももっと生活に根付いた方法で日常に取り入れることができてたらいいのにな、と感じました。
現代社会に染まってしまった私たちにはもう手遅れなのかな。
なんかいいアイデアないかな。

【世界一周】キュラソー

世界一周

キュラソーのウィレムスタードに寄港しました。
常夏のカリブ海に浮かぶ島国キュラソー。この国はオランダ領なので、またヨーロッパに立ち寄ることになりました。不思議な感じ。

 

暑くて、日差しが鋭くて、海がきらきらしていて、夏が苦手な私はちょっと弱り気味だったけれど、人も陽気で明るくて街並みもきれいないい国でした。

 

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船の通る時だけ移動する橋をぬけて街の中心部へ。
この橋、入り口から橋自体が離れて、向こう岸にパタンと閉じるんです。ドアを真上から見たような感じ。(イメージできるかな…)
ただ、何分待っても向こう岸にひっこんだまま動かない時もあるんです。
「あっちに帰れない!」
そういう時は横にあるフェリー乗り場から無料フェリーで渡し船をしてくれます。そのシステムを知らない人はずっと帰れない状況。調べてきててよかった。

 

オランダのコロニアル様式の街並みは世界遺産にもなっています。
カラフルで、デンマークノルウェーの街並みにも似たような雰囲気を感じました。

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売ってる野菜やフルーツ、お土産物も色鮮やか。

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実は私、ここでは全く買う気がなかったのにハンモックを買ってしまいました。
というのも、一緒に街を歩いてた友達があまりにも楽しそうにお土産を買っていて、ハンモック売ってる店でも、年上とは思えないはしゃぎっぷりであまりにも嬉しそうに色や柄を選んでるのを見て、「いいなー」と思い始め、「いやいや、私の家にはハンモックをくくりつけるような木もないし部屋も広くないし買っても無駄だ」と一度はあきらめたものの、お金を払い終わった彼がとってもいい顔をしていたので、「あ、やっぱり私もほしい!!」と意思は早々に砕け散りまして、ハンモックを買うに至りました。でも後悔はしていません。今までの寄港地のお土産の中で一番かさばってるし重いけど、一番いいエピソードを持ってるお土産だと思ってます。

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お昼はコンク貝とニンニクの炒め物と焼そばみたいな麺、バナナ、イモ、キュウリの乗ったプレートごはんを食べました。ローカルフードはやっぱりいいね。超おいしい。ただ、この日は一日中ニンニクのにおいをまといながら歩くことになったけど。

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スーパーでは袋のままチューチュー吸うアイスを食べました。チューペットみたいな感じ。白とピンクと茶色があったので、これはバニラとストロベリーとチョコだろうなと普通は予想しますよね。そこで一番ベーシックで無難な白を選んだら、これがなんとピーナッツミルク味。予想外だったけど、これがけっこうおいしくてラッキーでした。

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【世界一周】ベネズエラ

世界一周

ベネズエラのラグアイラに寄港しました。
滞在は2日間。たくさんのものを見て、学んできました。

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1日目はツアーで、市民が行う地域づくりを見学しに行きました。
今回ははじめから真面目な話になりますが、そもそも現在ベネズエラは貧困や食糧難、インフレなど様々な問題を抱えています。そこで、国の取り組みとして「地域評議会」というものがあって、貧困をなくす活動を市民主体となって実践しています。
私が見学したところは、その地域評議会の活動拠点となっている地域共同センターでした。この共同センターでは地域の子どもたちの居場所づくりや職業訓練、文化活動のできる場所、そして図書館として機能していて、日本以上に地域コミュニティ活動が盛んに行われているんだなと感じました。

 

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ここが共同センター内部。治安の問題で、センターの外ではカメラはカバンから出さないでって言われるような地区にあります。

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図書館は国立です。他のセンターの図書館にある文献も取り寄せて借りることもできるようです。

 

お昼ごはんは、ベネズエラは食糧難だって聞いていたのにたくさんおもてなしをしてくれて、お腹いっぱい食べさせてくれました。ほんとにありがたいです。
一番のお気に入りは甘い紅茶。レモンティーピーチティーを足して2で割ったような味で、3杯くらいおかわりしました。おいしかった。

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午後からはセンターに通う子どもたちがダンスやテコンドーの演武を披露してくれたり、支援物資を渡したりして過ごしました。現地の青年とも仲良くなれたし、とっても有意義な1日が過ごせました。

 

2日目は首都カラカスを観光しました。
貧困の地区について学んだのなら街中も見とかなきゃと思ったので見に行ったんですが、首都なだけあってかなりの街。ビルやマンションも建ってるし、車も渋滞するくらいたくさん走ってます。

 

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展望台から見下ろした街はすごく立派で大きくて、でも奥に見える山の斜面には貧困層の人が暮らす地区(茶色い四角い箱のような家が立ち並んでいる)も見えて、貧富の差を感じました。私にできることは何なんだろうって悩む。今は知ることしか、実感することしかできない。日本に帰ってから何ができるんだろうってくよくよ悩んでいました。私らしいといえば私らしい。

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この日もお昼ごはんにステーキっていう、食糧難だとは思えないような食事が出てきました。ガイドさんによると、観光客には食料や生活必需品が乏しくなってる印象を与えないように政府がすごく努力しているとのこと。
インフレも進んでいて、100ボリバル(現地通貨)で、3年前は卵が100個買えたのに今では1個しか買えないそうです。しかもその100ボリバル札が一番大きいお札。日本で言うと1万円札。その1万円札で卵1個買ってるようなもんらしいです。余談ですが、10米ドルを両替したら5500ボリバルだったので、50ボリバル札50枚と100ボリバル札50枚になりました。

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こんな感じ。

 

きっと日本に帰ってからも、一度立ち寄ったというだけの国だけどベネズエラのことを気にすると思います。でも、それが遠まわしでも平和を考えるということに繋がるのかな。「愛情の反対は無関心」という言葉があるように、愛情・愛着を持ってベネズエラの今後を見守っていきたい、何かあったら力になりたいと感じました。