旅と、ごはんと、それから私

1988年生まれ理系女子による旅&ごはんブログ。「いってきます」と「いただきます」を楽しみに生きています。

【ワーホリ】ブラフオイスターを求めて

冬の時期が旬のオイスター(Oyster / 牡蠣)を求めて、ニュージーランド最南端の町ブラフ(Bluff)まで行ってきました。

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インバーカーギルからさらに南へ車で20分。ここが本当の南島最南端の町ブラフです。Wikipediaではカタカナで「ブルーフ」と書かれてました。発音難しい。

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地図上ではほぼ重なっちゃってますね。
かなり小さい町だからか"ニュージーランド最南端"をいろいろとインバーカーギルに奪われている気がします。でも、その下に離島のスチュワート島(Stewart Island)があるので、実質的にはその離島がニュージーランド最南端なのかしら。

そんな影の薄いブラフですが、実はブラフオイスターという他に無いブランド牡蠣があるんです。
一般的な牡蠣とは違って、小さめで丸みを帯びてるのが特徴。しかも旬は冬。行くしかない。


ということで、町の入り口にあるオブジェに降り立ちました。

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オブジェの足元には無数の牡蠣の殻が。
牡蠣が私を待っている。ドキドキわくわく。

私が向かったのはファウラーズオイスターズ(Fowler's Oysters)というお店。

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あんまり目立たないですが、友達の口コミは信用できます。
店内はカウンターしかなくて小さいけど、かわいらしい。

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グレード別、個数別、生のままか焼くかなど、細かく注文できます。
私は半ダースの殻付き生牡蠣を注文。16ドル(約1200円)でした。

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牡蠣さんいらっしゃい。ついに私の口へ。
ギュっと身がしまってて、さっぱりとした味でおいしかったです。

殻はこんな感じでザラザラしてました。よく見る牡蠣みたいにギザギザしてないんですね。

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見栄えがいいから殻付きにしましたが、後から来た家族は、牡蠣の中身だけ12個入ったパックを買って食べてました。賢い。その方が安上がりですよね。


牡蠣で心が満たされたところで、スターリングポイント(Stirling Point)へ向かいました。
ニュージーランドを縦に貫通するように通る国道1号線の南の端です。

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ここにも主要都市までの距離が書かれた標識がありました。

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あれ、東京がない。
でもその代わり、熊谷(KUMAGAYA)がある。何でだろうと思って調べたら、インバーカーギル市と熊谷市姉妹都市なんだそうです。なるほど。

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ということは、ブラフはインバーカーギルの一部なのかな。町の区切りがイマイチ分からない私です。

これは標識の近くにあった巨大な鎖のモニュメント。

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スチュワート島にも同じ巨大な鎖が置いてあるみたいで、本土と離島を繋いでおくという意味なのかなと思います。ここもマオリの伝説か何かにもとづいてるのかしら。

そして、かなり小さいですが灯台もありました。

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小さいなりに最南端で航海の無事を見守ってくれてるんですね。ありがとね。

余談ですが、ブラフへ向かう道は、北海道の根室への道を思い出させてくれました。なんだか似ているような気がします。そう感じたのは私だけですかね。
また北海道にも行きたいです。




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