【ワーホリ】深夜のファーグバーガー
クイーンズタウンには「絶対行った方がいい」と言われる行列バーガー屋さんがありました。そのお店の名はファーグバーガー(Fergburger)。おいしくて私は滞在中に2回も行ってしまいました。
現在地はクイーンズタウン。
私が初めてファーグバーガーを食べたのは深夜2時。
というのも、営業時間が朝8:00から早朝5:00までの21時間営業というクレイジーな(いい意味で)お店なんです。
そしてもうひとつ驚くことが。
昼にお店の前に行くといつも行列なので、深夜ならガラガラだろうと思っていたら、お店の前に人だかりができてたんです。
みんな、こんな深夜にバーガー食べるとか正気か…?と、唖然としました。私も人のこと言えないけど。
なんでも飲みやクラブの帰りにシメとしてバーガーを食べに来ているそうです。眠らない町クイーンズタウンの片鱗を見ましたね。
こちらはメニュー表。
初めて食べるので、ベーシックにザ・ファーグバーガー(The Fergburger)という看板メニューにしました。
それにしても、こんなにメニューがたくさんあるんですね。全種制覇してみたい。
15分待って手に入れたバーガーは思ったより大きくてめっちゃテンション上がりました。
私の手は女子の中では大きい方なんですが、ゲンコツよりだいぶでかいです。
これで12.5ドル(約880円)はニュージーランドでは安いんじゃなかろうか。
中身は、ニュージーランドビーフパティ、レタス、トマト、赤タマネギ、アイオリとトマトソースです。いただきまーす。
食べてみて感動したのが、バンズが固すぎず柔らかすぎずで、分厚さが絶妙だったこと。
肉を十分に感じられるバランスがすばらしい。しかも、満腹感あるけどさっぱりいただけて、深夜に食べても胃もたれしないだろうなという感じです。最高。
ほんと、最高ですよファーグバーガー!
ということで、別日にまた食べに行きました。
今回はポテトもつけてみました。ソースが選べます。
こちらはチーフ・ウィガム(Chief Wiggum)という名前のポークベリーのバーガー。
皮をカリッとローストした豚肉が入っています。
中華料理好きなら知ってる、いわゆる"脆皮焼肉"でした。ジューシーな豚肉に対して皮がカリカリしてておいしいんですよね。ごちそうさまでした。
そして、私はよく知らなかったんですが、シンプソンズというアニメに出てくるウィガム署長の名前と同じなので、何か関係があるのかも。食いしん坊専用バーガーってことかしら。
実は、ファーグバーガーを買う時に忘れてはいけないのが、レシートをもらうこと。
このレシートの下部分に、系列店のジェラート屋さんで使える10%割引券がついてるんです。
ということで、さっそく来ましたジェラート屋さん。
お店の名前はミセスファーグジェラテリア(Mrs Ferg Gelateria)です。
色とりどりのジェラートが並ぶ店内。数えたら42種類くらいありました。すごい。どれにしようか迷いまくる私。
初回はパッションフルーツのソルベにしてみました。
ここで失敗したのは、シャーベットなのにコーンにしてしまったこと。
さっぱり系よりミルク系の方がコーンに合いますよね。私だけ?
2回目は普通のソルベじゃなくジェラートだけどカップでいただきました。
おいしい。アイスも最高です。
そして、私がキュンとしたのが、ドアの取っ手がアイスだったこと。
かわいい!持って帰って自分の家に付けたいくらいかわいいです。
どこに付けるの…ってツッコミは無しでお願いします。
実は、ファーグバーガーはもうひとつ系列店があって、それが、ファーグベーカー(Fergbaker)というパン屋さんなんです。
バーガーのバンズはここで焼いてるのかしら。
私は友達のオススメで、ここのアップルパイを買ってみました。
ジェラート屋さんのバニラアイスも添えてあって、あったかいパイに冷たいアイス。うーん、こっちも最高。おいしかったです。
食欲が止まらない。胃が足りない。クイーンズタウンは魅惑のグルメタウンでした。
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