【ワーホリ】パズリングワールド
影が薄いけど案外おもしろいアミューズメント施設がワナカにはありました。その名もパズリングワールド(Puzzling World)です。
現在地はワナカ。
パズリングワールドは、最近流行りのトリックアート館みたいな感じです。
町のはずれにあるのですが、車がないので30分くらい歩いて向かいました。
しかし、朝10時なのに山の陰になってるので、途中の道は霜がまだ溶けてない状態でした。寒。
到着すると、倒れそうで倒れない、斜めに突き刺さった時計塔が登場。ここからもうすでにおもしろそうな雰囲気が漂い始めます。
受付で手の甲にスタンプを押してもらって、いざ、入場です。
序盤で印象的だったのは、壁一面にはめ込まれた顔が全てこっちを向いてる部屋でした。
どこから見てもアインシュタインがこちらを向いてきます。
近づいてみると分かるんですが、実はこの顔は壁の面に対して凹んでいるんです。
遠くから見ると全然気づかない。不思議。
こちらは騙し絵。
骸骨に見えますか?それとも、女の人が2人テーブルに座ってるように見えますか?
こういう騙し絵大好きです。おもしろい。
次はこちら。ただの柱に見えますか?
それとも、向かい合ったおじさんが並んでるように見えますか?
これを考えた人すごいな、と思います。
こちらの絵は実際に目で見た方が感動するんですが、正面から見るとただの縦ストライプ。
でも、角度を変えて横から見るとアインシュタインが見えてきます。
すごい。
そして、パズリングワールドの中のトイレも個性的なのばかりでした。
床が抜ける!と一瞬ひるむトイレ。
こちらはトイレの前にあるベンチなんですが、古代ローマのトイレ風になってます。
茶色の台に実際に腰掛けることができるので、自分も用を足してるような写真が撮れます。
女子トイレの中には、コインやカードが埋め込まれた便座がありました。おもしろい。
日本円も見つけました。
男子トイレはどうなってたんだろう…?
こう見ると、パズリングワールドはかなりトイレ好きですよね。
そして最後に入ったのは巨大迷路です。
4つの角に塔が建ってるので、全ての塔にたどり着いてから出口に行くことが条件となっています。
いや、塔が見えてるし簡単でしょ、と思っていたら大間違い。立ち塞がる木の板。右に行きたいのに次の曲がり角が左だったり行き止まりだったりしてなかなかたどり着けないんです。
なんだかんだ1時間ほど迷路の中でさまよっていました。なので、最後にフィニッシュの看板が見えた時の感動はひとしお。
すれ違った子どもたちはズルして板の下の隙間から出口に向かって進んでましたが、私は真面目にゴールしましたよ。完全に自己満足ですが。
町から少し離れているので行くかどうか思っていましたが、以上に楽しくて、来て良かったです。
帰りは自分のご褒美として、レッドスター(Red Star Burger Bar)というハンバーガー屋さんで、バーガーとフライを食べてきました。
お肉もジューシーでおいしかったです。
やっぱりニュージーランドは日本よりバーガーがおいしいと思います。バンズに肉と野菜を挟んでるだけなのに、何ででしょうね。日本に帰るまでにもっとバーガーを食べて研究したいです。
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