【ワーホリ】魔女とファッジとアイスクリーム
ステキでちょっぴりミステリアスなお菓子屋さんを発見。お店番をしてるマダムは実は魔法使いなんじゃないかと思いました。
現在地はダニーデン。
オクタゴンからほど近いそのお店は、グラニーアニーズスイートショップ(Granny Annie's Sweet Shop)、訳すと「アニーおばあちゃんのお菓子屋さん」というかわいらしい名前です。
お店の中は飴ちゃんやグミ、いろんなお菓子でいっぱい。
映画のセットから出てきちゃったんじゃないかと思うくらい、壁一面に甘いものが並べられています。
日本でなら駄菓子屋さん、と言ったところでしょうか。お菓子を選ぶワクワク感が楽しいです。
この石鹸みたのなの何だろう、と思って商品名を見てみたら「ファッジ(Fudge)」とありました。
これが噂のファッジか!
伝わる人には伝わる、映画「チャーリーとチョコレート工場」の原作本「チョコレート工場の秘密」に出てきた"めちゃうまめろめろファッジ"のファッジです。
日本ではファッジが一般的ではないし、調べてみてもイマイチ想像できなくてずっと頭の片隅にあったのですが、やっとここで解決しました。
しかし、食べてみたいような気もしましたが、なぜか勇気が出ずやめました。大人の私にとっては甘すぎるような雰囲気がありますし。いつかチャレンジしてみたいです。
その代わり、アイスクリームの形をしたマシュマロのお菓子、ウィズフィズシャーベットコーンズ(WIZZ FIZZ SHERBET CONES)を買いました。
ゆめかわです。
アイスのコーンにマシュマロが入っていて、つぶつぶがコーティングされてます。マシュマロの下にはシュワシュワする砕いたラムネみたいな粉が入っていました。おもしろい。
そして、別の日にこのお店の前を通りかかった時のこと。夜なのにまだ開いてたんです。
カフェはだいたい15時に閉まるし、普通のお店でも17時ごろに閉店するのがニュージーランドの常識。
そんな中で、このお菓子屋さんは通常19時、金曜日は21時まで営業していました。
すごい!えらい!
ドキドキしながらまた入ってみました。
すると、私の前の子がアイスを買ってるではないですか。しかも1スクープ分なのにてんこ盛り。これはすごいことだ、と思って私もアイスを頼むことにしました。
しかもメーカーは私のお気に入りのディープサウス(DEEP SOUTH)。店舗だとスーパーで売ってるのとは違うフレーバーがあるんですよね。何にしようかな。
名前がかわいいのでピンキーウィンキー(Pinky Winky)にしました。
そして、店長(なのかな?)のマダム魔女のおばあちゃんが「量が足りないからもう1つフレーバー選んでいいわよ」と言ってくれて、アフターディナーミント(After Dinner Mint)をチョイス。
結果ダブルになりました。この量で3ドル(約210円)なのはニュージーランドでは安いです。
夜に食べるアイスは格別おいしいなぁ。幸せ。
またダニーデンに寄ったらぜひ行きたいお店です。
グラニーアニーズスイートショップのHPはこちら https://www.grannyannies.co.nz
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