【ワーホリ】贅沢フィッシュ&チップス
マタリキの花火を見た後、近くのフィッシュ&チップスのお店へ晩ごはんを食べに行きました。
現在地はウェリントン。
お店の名前はチッペリー(The Chippery)のMt Vic Chippery店。フィッシュ&チップスの有名店です。
ウェリントンでフィッシュ&チップスの最優秀賞をもらっているようです。期待大。
花火のお客さんが流れてきてることもあって、店内は満員。ちょっと並びました。
このお店では、単にフィッシュ&チップスを頼むと言ってもちょっと変わった注文ルールがあります。でも難しくはなくて、注文の流れが壁に書いてあるので大丈夫。
流れはこんな感じです。
- FISH - フィッシュを選ぶ
- STYLE - 焼き方を選ぶ
- FRIES - チップスを選ぶ
- SAUSE - ソースを選ぶ
- SIDES - サイドメニューを選ぶ
まずはフィッシュ。
ショーケースの中にある数種類のフィッシュからひとつ選びます。壁のフィッシュ欄にも魚の種類がずらっと書いてあるので、チェックが入ってる魚の中から選びます。
安い魚は売り切れてたので、私は9.2ドル(約700円)のモンクフィッシュ(Monkfish)をチョイス。
3切れ並んでる一番右側です。
魚の焼き方は、今回は初めてなのでベーシックにクラフトビアバター(Craft Beer Batterd)というのにしました。
他にはパン粉で揚げるのや天ぷら風、揚げずに焼くなどいろんな種類があります。
しかも天ぷらは、ちゃんとTempuraと書いてあったのでめちゃくちゃ気になりましたが、次回にとっておくことに。次行くのが楽しみです。
そして、次はチップスの種類です。
こんなにポテトの形があるなんて、さすが欧米文化。日本ではフライドポテトと言えば、マクドナルドみたいな細長い形のものがほとんどなので感動しました。
こちらもベーシックにハンドカット(Handcut Agria)を選びました。
ソースとサイドは追加料金がかかるので、私は頼まず。貧乏旅行者です。
もっとお金に余裕があればアイオリソースを頼むのになぁ。
最後に、レジでお金を払う時に名前を聞かれます。この名前は重要で、自分のフィッシュ&チップスができあがったら、番号ではなくて名前を呼んでくれます。
私は「名前はアスカです。綴りはA、S、U、K、A ね」と言ったはずなのに、レシートに記載された名前は"Suka"となってました。
おしい。残念。
合計金額は15.2ドル(約1200円)でした。フィッシュ&チップスにしては高い…!
でも自分で焼き方やポテトをカスタマイズできたし、いつもはホキっていう安い魚なので、値段相応のおいしさだろうと期待しましょう。
そしてお待ちかね、フィッシュ&チップス完成です。
これ、実はダンボール箱に入っているところがすごいんです。
フィッシュ&チップスと言えば、紙や新聞紙にぐるぐる巻きにされて渡されるのが一般的。こんな感じです。
なので、箱だとリッチな雰囲気になります。さすが、値段が高いだけありますね。
中身は少し小ぶりのフィッシュとナチュラルカット型のポテトでした。
フィッシュもポテトもホクホクでおいしいかったです。丁寧に作られてる感じ。
フィッシュ&チップスといえば"でかい・安い・腹いっぱい"が取り柄なんですが、ここはちゃんとしたお店だからか、量は少なめですが上品な感じでした。
冷静になって考えてみると、フィッシュもポテトも油で揚げてるのでカロリーがとてつもない気がします。でもおいしいのでついついペロリとたいらげちゃうんですよね。ニュージーランドグルメのひとつでもあるので、こっちにいる間にいろんなお店のフィッシュ&チップスを食べ歩きたいなと思います。
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