旅と、ごはんと、それから私

1988年生まれ理系女子による旅&ごはんブログ。「いってきます」と「いただきます」を楽しみに生きています。

【ワーホリ】大都市クライストチャーチへ

南島最大の街、クライストチャーチ(Christchurch)へ到着しました。

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カイコウラからバスで南へ約3時間。

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やっと南島の真ん中近くまで南下してきました。

ちなみにクライストチャーチは、ニュージーランドの中ではオークランドに次いで2番目に大きい街となってます。首都のウェリントン、影が薄いですね…。
そして、英語の綴りが長いので略称としてCHCHと書くそうです。韓国の友達はハングルの「 대대 (テテ)」と見間違えておもしろいと言っていました。窓に光が反射して見づらいですが、こんな感じ。

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まずは土曜日に開催されているファーマーズマーケット(Christchurch Farmers' Market)へ。
場所はリッカートン(Riccarton)エリアにあります。カタカナではリッカートンと書いてますが、発音はリカトンでもいいようです。

ファーマーズマーケット楽しくて大好きです。
ここは規模も大きくて、けっこう賑わっています。

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奥に見えるのはリッカートンハウス(Riccarton House)で、イギリスからの入植者が建てたお屋敷です。立派。
ここではギターの演奏をしてました。

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今回は旅の途中で保存がきかないので野菜は買いませんでしたが、農家直送の野菜がたくさん売られています。

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オーガニック専門のお店だったり、ダイコンやハクサイなどアジア人が好きな野菜を売ってる八百屋さんだったりと、店舗によって違いがあっておもしろいです。

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こちらはお花屋さん。こんな大きな花、初めて見ました。

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ちょっと小腹が空いたのでうろうろして探していると、なんだかいいにおいと人だかりが。

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関西人なら1家庭に1つは必ずあると言っても過言ではない、見覚えのある感じの鉄板で何か焼いています。

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え、たこ焼き?

いやいや、実はこれ、オランダ式パンケーキなんだそうです。このお菓子の名前はポフチェス(Poffertjes)だとお店のおじさんが言っていました。
また新たな料理を知りました。嬉しいな。

形は平べったいたこ焼き状で、お皿に山盛りにして出してくれました。最後に粉砂糖をかけて出来上がり。ポフチェスのあったかさで、上に乗せたバターがじゅわっと溶けていきます。

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さっそくいただきます。

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もちフワ。甘さの中に有塩バターの塩気がうっすらと隠れてておいしいです。
見た目もかわいいし、めちゃくちゃ気に入りました。いつかオランダに行ったらまた食べたいなぁ。


そして最後に私が驚いたものをひとつ紹介します。

日常では私たちはカードで支払いをするので現金を持ってないことがほとんどなんですが、マーケットでは現金払いが基本です。そのため、よくマーケットの近くに銀行のATMがあったりします。
でも、このファーマーズマーケットには出張ATMがありました。

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なんと、こんな感じ。

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車の後ろに牽引して運ぶコンテナに入ってました。
簡易すぎないかと少し不安になりますが、ニュージーランドらしいといえばニュージーランドらしいです。このユルい感じ。セキュリティ面に関しても、基本的にニュージーランドは平和な感じなので特に誰も気にしてないみたいでした。
気になった人はぜひ見に行ってお金をおろしてみたらいいと思います。


クライストチャーチは大きな街なので、他の場所でもサタデーマーケットやサンデーマーケットをやってるみたいです。それぞれ少しずつ特徴があっておもしろいんだろうなと思います。


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