【ワーホリ】ホームステイ
私は学校に通う3週間だけホームステイをしていました。
ホームステイ先は、ホストファザー、ホストマザー、ホストシスターの3人暮らし。壁に写真がいっぱい飾られた素敵なお家でした。
クリスマスツリーもあります。
このあとツリーの足元にプレゼントがどんどん増えていきます。クリスマス当日にプレゼントを開封するのかな?クリスマスシーズンを海外で過ごすのは初めてなので、日本との違いがおもしろいです。
庭のデッキにはトランポリン。
そして、この「ALL YOU NEED IS LOVE」が家訓のようです。おそらくビートルズの曲から来てるのかと。
このお家は斜めの坂に建っているので、階数としては3階建てでした。
入り口が1階だとすると、リビングとキッチンが1階、ホストファミリーの寝室が2階、私の部屋は地下1階でした。でも地下1階でも大きな窓があって、外が見えるのがありがたかったです。
私専用のバストイレ。嬉しい!
何時までにシャワー浴びたらいいかとか、門限あるのかとかを初日に聞いたら、ホストマザーが「あなたはもうティーンエイジャーじゃないから好きにしていいよ」って言ってくれました。ありがたい。
ホームステイは当たり外れがあると聞いていたので、私のホームステイ先はいい意味で放任主義だったのが私にとってはラッキーでした。
そして、このホストマザーが本当にいい人で、保育園の0〜3歳児クラスの先生をしているので言葉がなかなか通じないのには慣れているらしく、私が何度も聞き返しても嫌な顔せず答えてくれる人でした。
普段着はノースリーブ+ショートパンツ+サンダルという生粋のニュージーランド人らしい格好。家では常に裸足で、ちょっとそこまで…という運転も裸足。強い母です。
ホストファザーもいい人なんですが、冗談が好きで、英語力がまだまだな私には「それは本当に言ってるの?冗談?」と混乱することもしばしば。
でも料理が得意で、いつもおいしいごはんを作ってくれました。オーブン料理から煮込みやエスニック系までジャンルもさまざま。
ホストシスターは4歳の女の子で、めちゃくちゃ元気。しかもよく喋る。
でも、いっぱい話しかけてくれるけど、子ども特有の訛りみたいなのがある喋り方だし、早口だしで最初はなかなか聞き取れなくて苦労しました。
そしたらホストシスターがホストマザーに「この人(私を指差して)は大人なのに何で言葉が通じないの?」って質問してました。ごめん。
でも最近は私が語学学校で勉強してることも理解してくれたみたいで、短い文で喋ってくれるようになったし、聞き返したら言い直してくれるようになりました。
ありがとう、4歳なのに苦労かけるね。
そしてこの子は、ホームステイも終わりがけになってようやく私が日本語がぺらぺらだと分かったようで、「ブランケットって日本語で何て言うの?」「冷蔵庫は?」って聞いてくるようになりました。「ブランケットは日本でもブランケットって言うよ」「冷蔵庫は"れーぞーこ"だよ」って答えたら、言葉の違いをおもしろく感じてくれたみたいで、次に質問したいものをどんどん探していました。かわいい。
ちなみに一番嬉しかったのは、ごはん食べる時に私がいつも言っていた「いただきます」を覚えてくれたことですね。ごはん食べる時は一緒に「いただきます」って言ってくれるようになりました。かわいい。
と、そんな感じのホームステイでした。
下の写真は、いつだったか海に散歩に行った時の家族3人の後ろ姿。
そしてこの前迎えた最終日。
たった3週間だったのに楽しい思い出がたくさんあって、ホストマザーの前で泣きました。
でもこれが通常運転の私です。とにかく泣きます。
私自身心配性だし、初めてのワーホリで不安がありすぎて、その反動もあってだと思いますが、ホストマザーに「ホームステイが終わっても、私はずっとあなたのホストマザーだからね。またオークランドに来ることがあったら泊まっていいから!」って言われた瞬間、どっと涙が出ました。
本当にいい家に来れたと思いました。
お世話になりました。きっとまた遊びに行きます。