旅と、ごはんと、それから私

1988年生まれ理系女子による旅&ごはんブログ。「いってきます」と「いただきます」を楽しみに生きています。

【ワーホリ】魅惑のラテンナイト

キウイのパッキングで仲良くなったチリの友達に誘われて"ラテンナイト"へ行くことに。
未知の世界。ドキドキしました。

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私の働いていたパックハウスEastPackには、チリ、アルゼンチン、ペルーなどの南米の人たちが半数以上いました。彼らの出身地域、中南米のことをラテンアメリカと言います。
このラテンの文化に私はすっかりハマってしまいました。

例えば、
・あいさつはお互いの右頬をくっつけてチュと言う
・目が合ったらウインク
・Thank youの返事もウインク(任せな!、心配ないよ!というニュアンス)
・ハグするのは普通
・とりあえずノリのいい曲は踊る
・知ってる曲がかかれば歌う
といった感じです。

このラテン文化に慣れてない頃は、男の友達の頬に自分の頬をあてるのがちょっと恥ずかしかったりしましたが「郷に入っては郷に従え」の言葉があるように、毎日みんなと同じようにしていたら、すっかり慣れてしまいました。
ラテンの人たちにとっては日常のことで、特に下心も何もないですからね。

とにかくスキンシップが多いし、みんなよく笑う。
周りがカラッとした明るい雰囲気になります。


そんな彼らと仲良くなってから、彼らが毎週のように行ってるというラテンナイトに誘われました。「とりあえず、食べて飲んで踊る!」と言われていたし、こんな機会もめったにないと思ったので行ってみることに。

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場所はMount Maunganui(マウントマンガヌイ)にあるAstrolabe(アストロラーベ)というレストランバー。

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火曜日はハンバーガーとポテトとビールのセットが10ドル(約800円)という、ニュージーランドでは格安の値段で食べれます!

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バーガーおいしかったです。
個人的にはポテトもなかなか好きな感じです。

しかし、夜の8時半集合と言われていたのに、その時間にお店にいたメンバーは日本人と韓国人とチェコ人だけ。
ラテンの人たちは誰も見当たらない。
店はあってるはずだけど。

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とりあえず、ビールの種類は豊富なので飲んで待つことに。

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結局、みんながだんだん集まりだしたのが10時頃。これが噂のラテンタイムか…、と身をもって感じた私。
でも、彼らは不真面目なわけじゃないんです。

ラテン文化の中で生きてると、きっと時間に縛られないゆったりとした生活が送れるのかなと思います。
いい風に言うと、彼らのおかげで「遅刻する!急がなきゃ!」とバタバタ・ピリピリするのではなく、心に余裕を持つことを学びました。


そして10時半ごろから本番のラテンナイト開始です。
店内にラテンミュージックが爆音でかかり、広いスペースにみんなで集まって踊ります。

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ひゃー、楽しい。
行ったことはないですが、クラブってこんな感じかしら。ダンスは下手ですが、下手なりに楽しくわいわいやりました。

ラテン音楽のイメージとしては、輸入食品とコーヒーのカルディのお店でかかっている感じです。
正式な曲名は知りませんが、個人的にはパイヤポレーラとカティカティルンバと歌ってる曲が好きです。


しかしながら次の日も仕事があったので、アジア勢は0時でギブアップ。
翌日、チリの子に何時までやってたか聞いたら、深夜2時半まで続いたそうです。みんな元気だな。
でも、本場の南米では朝4時とか5時までパーティは続くらしいです。すごい。みんな幼い頃から鍛えられてるんですね。

そして、このラテンの雰囲気にハマった私は、結局計3回のラテンナイトを経験することに。
知らない世界の扉を開いてしまいました。さすがにテキーラは飲めなかったけど。
機会があればまた行きたいです。




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