旅と、ごはんと、それから私

1988年生まれ理系女子による旅&ごはんブログ。「いってきます」と「いただきます」を楽しみに生きています。

【世界一周】フランス

フランスのル・アーブルに寄港しました。
めっちゃ寒い。いきなり冬が来ました。最高気温は14℃だそうです。
ル・アーブルは街自体が世界遺産らしいのですが、今回はそこへは行かず(今思うともったいない)、モン・サン・ミシェルへ向かいました。

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憧れのモン・サン・ミシェル
しかし、修道院のてっぺんにいるはずの大天使ミカエル像は改修工事のため取り外されたばっかりでした。なんてこったい。

 

とりあえず修道院の中へ。幾何学的な模様になっているステンドグラスは、シンプルだけど薄く色づけされていてきれいでした。こういうすてきなものに出会うと「世界はアートに満ちている」って思います。特に宗教に関わる建築は美しい。

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モン・サン・ミシェルと言えばオムレツだけど、味がイマイチだという情報を手に入れたので、じゃあ食べるならおいしいものがいいなと思ってクイニーアマンを買いました。甘くておいしい。

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そういえば、このあたりの景色や生えてる植物を見て思ったのが、日本に似てるってことでした。特に北海道。山がなくてずっと向こうまで平らなんです。家もポツン、ポツンとした間隔で建っている。あと、地中海周辺の国は緑が少なかったのに比べて、フランスに来てからは背の高い木が何本も並んでたり、青々とよく茂った草原がある。さらに、タンポポカラスノエンドウをはじめ、河原でよく見るような雑草も生えていました。空にはヒバリがピチピチ鳴いていて、フランスに来て日本を考えるなんて思ってもみませんでした。気候が似てるんでしょうか?
世界って面白いなあ。

【世界一周】ポルトガル

ポルトガルリスボンに寄港しました。
朝は空気が涼しく、太陽はほんのりあったかくて、とってもいい日でした。風も気持ちいい。

 

まずはベレンにあるジェロニモス修道院へ向かいました。
豪勢な造りの修道院。緻密な彫刻がいたる所にありました。なんでも建設に100年近くかかったとか。それくらいかかったのも納得できます。

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ただ、無料で入れる教会の方は「ザ・観光名所」という感じで、あまりにも人が多くて疲れました。私は教会の厳かな雰囲気が好きなのに、残念だなあ。しかたないのかなあ。
中庭のある方は有料で、こっちはゆったりとしていて良かったですけど。

 

気を取り直して、エッグタルトを食べてきました。
日本で食べるのとは違って、こっちではパリパリサクサクのパイ生地でした。春巻きの皮に近いかも。ひとくちかじるとパリっとした食感とともに、とろっとしたちょうどいい甘さのカスタードが口の中に広がって、何個でも食べれそうなほどおいしかったです。しかもどこの店もだいたい1個1ユーロ。そりゃ隣の席の男性も1人で3個注文するよね。

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昼ごはんはバカリャウっていう干しダラ料理を食べました。

お店のお兄さんおすすめのグラタンみたいなオーブン焼きを注文。大好きな味でした。おいしいものたくさんあって嬉しい限りです。

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ポルトガルは基本的に街並みがとってもかわいいんですよ。
壁がパステルカラー(例えば薄いピンクや水色、たまご色)だったり、おしゃれなタイル貼りだったり。乙女心をくすぐるような風景が広がっていました。

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次行く時は、カステラの原型のパンデローを食べたいし、おすすめされた水族館にも行きたいし、ファドっていう音楽を聴きながらワインを飲みたい。今回は帰船リミットが16時と早くてなかなか満喫しきれなかったので、またリベンジしたいです。

【世界一周】スペイン

スペインのモトリルに寄港しました。

 

イスラム建築の最高峰といわれるアルハンブラ宮殿へ。
ここは建物というよりも庭園がメインなんじゃないかというくらい、広大な敷地に木や花が所狭しと植えられていました。

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宮殿自体は人も多くて、あんまりゆっくり見る時間はなかったけれど、イスラム建築特有の幾何学模様やタイル細工、鍾乳洞状のアーチが美しかったです。

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港方面に帰ってきてからは、スーパーに寄って買い物しました。
スペインのオリーブオイルは質がいいという情報を手に入れたので、1Lのボトルを2本手に入れました。2本で5.7ユーロ。安い。
さらに、サラミの種類で「白カビサラミ」っていうのがあるんですが、私は普通のサラミよりおいしいと思ってて、日本で買うと結構いい値段するのにこっちでは1~2ユーロ。そして、生ハム55グラムのパックも1ユーロで買いました。こんなに安かったら毎日食卓が幸せだ。

 

小腹が空いたので近くのカフェへ。
スペイン南部のあたりでは、ビールを注文するだけでタパス(小皿料理)が1皿無料でついてくるんです。しかもビール代は安いときた。うひひ。
私の行った店ではハムとチーズのベーグルサンドとポテチがついてきました。
これだけ食べたらお腹いっぱい。

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あと、スペイン人ってすごく優しくて気遣いができる人ばかりという印象を受けました。
道を渡るのに信号はなくて横断歩道だけがあるんですが、必ずと言っていいほど車が止まってくれる。こわそうなおじさんも、チャラそうなお兄さんも止まってくれる。
それに、おやつだけ買おうと思ってレジ待ちしている時に、前に並んでたおばちゃんが「私、商品多いから先にレジ通っていいわよ」と順番を譲ってくれました。
この旅が始まってから、人々の優しさに感動したのはスペインが初めてでした。

 

スペイン絶対また行きます。

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【世界一周】イタリア

チャオ!
イタリアのカタニアに寄港しました。

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マンドリンの音楽がよく似合う、カラっとした陽気な雰囲気の国でした。
マンドリンって分かります?

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右側の人が弾いている楽器がマンドリン。小さい琵琶みたいなやつです。
私も大学時代にマンドリンを少しやっていて、懐かしいなあという思いとともに路上ライブを聴いてました。でも、マンドリンをあんなに激しく楽しく演奏しているのを見るのは初めて。ひとりで大興奮してました。
結局30分くらい聞いていて(周りのお客さんの中で一番長く聞いていた)、思わず10ユーロのCDを購入してしまいました。うん、いい思い出。

 

寄港時間が短いのもあってバタバタしてたけど、食べるものはしっかり食べてきました。
まずはアランチーニ。ミートソース味のライスコロッケみたいなものです。

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昼ごはんはパスタとピッツァ。
ワインもいただきましたが、全く渋みもなくて、さらさらーっとした飲み口。あー、おいしかった。

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カンノーリも5本食べました。筒状にしたクッキー生地の間にクリームがたっぷり入ってる甘いおやつです。
NHKの番組「グレーテルのかまど」で紹介されて以来、ずっと食べたかったスイーツ。食べれて幸せ。

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最後に、シチリアのシンボルで、3本足がにょきにょきって顔から出てる謎の人(?)。

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小さい頃見てたアニメの「魔法陣グルグル」に出てきそうな雰囲気を感じる。なぜこうなったのか理由を知りたい…。というか、シンボルがこれでいいんだ。イタリアって面白い。

【世界一周】ギリシャ (ピレウス)

ギリシャピレウスに寄港しました。
アテネまでメトロで約30分。アテネはびっくりするくらい観光客だらけでした。

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そしてギリシャは財政難だからか、パルテノン神殿の入場チケットが20ユーロもしました。結構高い。
地球の歩き方にはパルテノン神殿や他の遺跡も見れる共通チケットが12ユーロって書いてあったのに。貧乏旅行にとっては痛手です。
しかも神殿は工事中。どの角度から撮っても機材が映ります。工事、いつ終わるんだろう。
でも高台にあるので見晴らしは抜群。街が一望できました。

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パルテノン神殿を見ながら思ったのは、ギリシャは石を彫る文化だったんだなあってこと。日本はどっちかと言うと木彫りの文化じゃないですか。地質や植生なんかにも左右されるんだろうなと思ったり。ということは、日本の石は風化しやすいのかな。または、ギリシャとは違って森があるから、加工しやすい木という素材を使って大仏さまとか五重塔とかを建てたってことなのかも。だってギリシャキプロスも山はあるけど森がないし。
そんなことを考えながら街中を散策してました。
だれか詳しく解説してくれる人いないだろうか。

 

そして恒例の食べたもの紹介。
クルーリー。ごまトッピングの輪っかパン。

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パスティチオ。ムサカのマカロニバージョン。ミートソース味。

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今日もお腹いっぱい。ごちそうさまでした。

【世界一周】ギリシャ (サントリーニ)

ギリシャサントリーニに寄港しました。
サントリーニ島は火山の島なんだそうです。知らなかった。

 

港から崖の上の町まではロバで登ります。
私の乗ったロバはお年寄りだったのか、足腰弱くて何度も段差を踏み外したり壁にぶつかったりしてました。だいじょうぶかいな。やっと20分かけて崖の上へ。ごめんね、ロバじいちゃん。運んでくれてありがとう。

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サントリーニ島の中でも一番有名な景色が撮れる「イア」って町に行きました。
白い壁と青いドーム状の屋根のある教会が海と空に映える素敵な場所でした。
本当に景色がきれい。

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お昼ごはんにはムサカを食べました。
ジャガイモとナスとミートソースが層になってるグラタンみたいなオーブン料理。
すごいおいしい。これは家で再現したい。

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おやつにはギロピタ。
ファストフード感覚で食べるのかな。
これはかなりお気に入り。ギリシャ料理っておいしい!

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そう言えば、高校で世界史Aの授業を受けてる時、先生がパネルでサントリーニ島の写真を見せてくれたことを思い出しました。
あれから約11年。やっと憧れの地に行けたなぁと、しみじみ思います。

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【世界一周】キプロス

キプロスのリマソールに寄港しました。

 

スリランカから約半月。スエズ運河を通って地中海へ。
スエズ運河も相当楽しかったけど、久しぶりの寄港地にドキドキします。

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リマソールの街並みは白い壁に赤褐色の瓦、家には室外機がついてたりして、今までの国と比べると日本にけっこう似てるなという印象。
でも明らかに違うのは、どこを見てもステキで絵になるってこと。
落書きも多いけど、街自体がアートみたいな感じに見える。
そして何といっても涼しい!今までの暑さが嘘みたいでした。

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キプロスの食事はギリシャ系で、ハルミ(ヤギのチーズ)やクペッピア(米とひき肉をブドウの葉で巻いた料理)を食べました。
ハルミはクセがなくて食べやすい。淡白な味だけど、気持ちしょっぱい。

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クペッピアは独特の風味。好き嫌いが分かれるかな。

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でも10ユーロでちょっと高めでしたが、とにかく山盛り。食べきれないほど山盛り。サラダどーん、ポテトどーん、メインどーんってお皿に乗ってました。お腹いっぱい。

 

これから寄港地ラッシュが続きます。楽しみ~!

【世界一周】スリランカ

スリランカコロンボに寄港しました。

 

午前中は案外暑さマシだなと思っていたけど、14時頃に外歩いた時は超暑かったです。
そりゃ現地の人も日陰歩くよね。

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「私は仏教徒だから大丈夫。信じてほしい」って言いながら、トゥクトゥクとグルになってあちこち連れまわした挙句、高額請求してきたおじさんにも出会って、スリランカの洗礼を受けました。

ある意味勉強になりました。話のネタにもなったし、いい経験ができたかな。

 

観光としては、午前中にトゥクトゥクの洗礼を受けてしまったために疲れてしまって、ほとんど見てないです。とほほ。
唯一、ピンクと白のしましまモスクを見たくらい。

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食べ物は基本的にカレー味でした。カレー最強説。スパイスとか辛いものは好きなので全然苦じゃなかったです。
カリー食べた他にはこんなもの食べました。

 

サモサ(ジャガイモカリー入り揚げ餃子状のサモサ)

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ロティ(ジャガイモカリー入り巻きクレープ)

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パリップ・ワデー(豆を丸めて揚げたようなおやつ)

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キリパニ(付属のハニーを入れて食べるヨーグルト)

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基本的に現地人の食べてるものは安くておいしい。
小さな露天みたいなところに行って、指さして「これください」って何度入ったことか。
店が小さいほど親切にしてくれて、町にちょっと馴染めた気がして楽しかったです。

 

中でも一番気に入ったのはワタラッパン。スリランカ式プリン。
見た目がまず怪しい。濃い茶色。ぶつぶつ。
でも味はチャイが入ったプリンって感じ。めっちゃおいしかったです。

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【世界一周】シンガポール

シンガポールに寄港しました。

 

チャイナタウン、アラブストリート、リトルインディア、いろんな表情がある街。
電車の乗り方も簡単だし、歩いて移動しても楽しい。街並みもかわいい。
ひとり旅初心者に向いてるんじゃないかなという印象でした。

 

お約束のマーライオンはすごい人だかり。
定番だしね。次行く時はもういいやって感じました。

ただ、周りの広場に現代アート的なオブジェがたくさんあって面白かったです。

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アラブストリートは一番のお気に入り。中東の雰囲気いっぱいです。

布屋さんとかランプ屋さん、香水屋さんなんかのお店がひしめき合ってました。

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そして、ずっとやってみたかったヘナタトゥーをやってもらいました。
フリーハンドできゅきゅきゅーと描いてくれる姿に感動。
へナ自体は発酵しすぎた紅茶の茶葉みたいなにおいがしました。酸っぱいにおい。
あと、インド系の男性ってみんな同じ香水してるんでしょうか。結構好きな残り香でした。

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ずっと行ってみたかったホーカーズにも挑戦しました。
安くてうまい。貧乏旅行の強い味方です。
チキンライスが特においしかったです。

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【世界一周】マレーシア

マレーシアのコタキナバルに寄港しました。

分かっていたけど、あっっっつい。
4月なのに夏真っ盛りって感じでした。

まず向かったのは、ロッカウィ・ワイルド・パークという動物園。
さっそくマレーシアにはゆる~い時間が流れているということを感じました。
入園チケットを買おうと思ったら窓口で「ちょっと待ってて」って言われて待たされたり、11時から始まるはずのアニマルショーが30分も遅れて始まったり。
日本では考えられないですよね。絶対文句言う人が出てくる。
でも、毎日時間に追われてせかせかしてる日本人は、こういった大らかさとか心の余裕なんかを忘れているのかなと考えさせてくれました。

園内ではオランウータンやボルネオ固有のゾウを見にうろうろ。
人間に似てるからか、オランウータンの子どもがすごくかわいかったです。

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市内に戻ってきてからは、伝統菓子みたいなのを発見して食べ歩き。
ココナツ味のういろうみたいなやつ。

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セブンイレブンでは念願のスラーピー飲みました。
全サイズ1RM(リンギット)のフェア中だったので超安かった!

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【世界一周】旅の始まりと母なる海

時速30km/hの世界一周の船旅が始まりました。

 

今日で船内生活も4日目。

ぐわーん、ぐわーんというゆっくりとした揺れにもだいぶ慣れてきました。

 

初日はこの揺れとエンジン音、たまに鳴るガタッという音がとても怖かったです。

どうしたら怖くなくなるかをベッドの上で考えていたら、ふといい案がひらめきました。それは、もしかしたらこの揺れや音はお母さんのお腹にいる時に似ているんじゃないか?と思うこと。

赤ちゃんはお母さんのお腹の羊水の中でぷかぷかしています。それがこの揺れ。

遠くの方でウーンと響くエンジン音は、お母さんの心音とか血液が流れる音。

そう思うことで、なんだか気が楽になってきました。

 

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母なる海に抱かれて、世界一周。

悪くないな。

4人部屋のメンバーにも恵まれて、楽しく毎日過ごしています。

そして、数日後にはマレーシアに到着です。

【世界一周】旅行安全御守

なんと、友達がこんなお守りをくれました。


「旅行安全御守」
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う、うれしい…!
 
さっそく旅に持っていくリュックに付けたら、お守りの効果なのか、数時間も経たないうちにリュックの肩ひもが切れました。よく見ると縫製が甘かったようです。
旅立つ前に分かってよかった。
 
お守りは誰かからもらうとご利益があるって言いますが、こんなに早く守ってくれるとは思ってもいなかったです。
ありがたや、ありがたや。
お守り、大切にします。

【世界一周】500円玉貯金解禁

500円玉で満杯になった牛乳ビン。

これ、世界一周のために1年近くかけて貯めました。

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ビンの高さは20センチちょい。
重さは片手で持つと手がプルプルするくらい。
 
そして、気になる500円玉の数ですが…
 
514枚入っていました!
金額にして、25万7000円!
 
すごいことです。
 
それにしても、今まで貯金箱を満杯にしたことがなかったので、根気よく続けられた自分にびっくりしました。透明なビンだったから良かったんでしょうかね。
貯金の「見える化」って感じですね。
 
ああ、出発まであと3日になっちゃいました。
ドキドキワクワク。

【世界一周】金券ショップで外貨両替

いよいよ出発まであと1週間を切りました。そして、準備もラストスパートで、これがいる、あれがいる、と言いながらバタバタと家の中を慌ただしく走り回っています。はわわ。


先日、やっと外貨両替をしてきました。今回の世界一周の旅は3ヶ月半をかけて船で23カ国を巡るので、自由行動費として12万円を替えることに。足りるかな?余るかな?始めての長期の旅なので、わからないことだらけです。
 
そして、外貨両替といえば銀行。
…と、思っていたんですが、調べてみると、なになに?金券ショップで両替できるって?!
でもあやしくないですか、金券ショップって。とりあえず、店の前で雰囲気を見てから決めることにしました。
 
おそるおそる、ビルの地下街にある金券ショップに行ってみると、予想に反してオープンで結構きれいな店構え。それに、若いお兄さんや出張に行きそうなサラリーマンも両替しに来てて、手軽に利用できる感じ。さらにさらに、銀行よりもレートがいい(ちょびっとだけど)。
 
うん、ここにしよう。
 
私は5万円をドルに、7万円をユーロに両替しました。店員のお姉さんも手際よくちゃちゃっと替えてくれました。
 
結論。
日本で外貨両替するなら、金券ショップに行こう。
 
金券ショップは電車の格安切符や切手を売ってるだけじゃないことがわかって、なんというか、懐の深さみたいなものを感じました。
また利用させてもらいます。
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【世界一周】本を10冊連れて行こう

「船旅、超ヒマなんじゃない?」


先日一緒にごはんを食べた人からそう言われました。
確かにそうかもしれない。今回の世界一周の旅は3カ月半で24カ国も行くものの、滞在はそれぞれ1〜2日程度だし、大半は船の上で過ごします。ネットもお金出さないと使えない、テレビもない、コンビニもない、そんな船旅です。確かにヒマだろうな。
そこで、やっぱりヒマつぶしの王道は読書でしょう、と思って古本屋に行ったり、家の本棚漁ったりして10冊の本を厳選しました。
 
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左上から時計回りに、
「思いわずらうことなく愉しく生きよ」江國香織
「100回泣くこと」中村航
「ヘヴン」川上未映子
「ツ、イ、ラ、ク」姫野カオルコ
梅原猛の授業 仏教」梅原猛
「人生論ノート」三木清
「東京タワー」江國香織
を選んでみました。
 
父のチョイスが入っていたり、江國香織さんが2冊もあったりと多種多様な感じのチョイスになりました。
まあ、読めなかったら読めなかったでいいし、読み終わった本を誰かと交換してもいいし。どうなるか楽しみです。
 
しかし、ひとつ心配事が。
酔うので車に乗りながら本が読めない私なんですが、はたして船の上で本が読めるのかどうか。こちらも乞うご期待、ということで。

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