【ワーホリ】オーチャードふしぎ発見 〜木の観察編〜
農学部卒なので観察と比較が大好きな私。
2ヶ月近く仕事でキウイの木を見続けて、おもしろいなと思ったことをたくさん発見しました。
キウイは雌雄異株なのでオスの木とメスの木があります。当然ながらオスの木には実はつかず、メスの木にだけ実がつきます。
そして花も雌雄があって、おそらくこっちが雄花。
下の画像は花びらが落ちちゃってるけど、子房がちょっとぷっくりしてしてるのが雌花。中央に白いピラピラしたものがついてます。
たぶんこのピラピラが乾燥すると、キウイのおしりについてる黒いチリチリした毛になるのかなと思います。
というか、ピラピラとかチリチリとかオノマトペを多用しすぎですよね。すみません。
私が仕事をしていたオーチャードはほとんどがゴールドキウイでしたが、グリーンキウイもちょっとありました。
違いは毛が多いか少ないか。
ゴールドキウイは毛が少なくて、うぶ毛みたいな細かい毛が生えてます。
見た目もつるんとしている感じ。
グリーンキウイは毛がもしゃもしゃしています。
小さい実でも毛が多いのが特徴です。
なんか動物っぽい。
葉っぱの観察も楽しかったです。
朝は葉っぱが濡れてることがあるんですが、よく見ると、葉っぱのふちから水分が出て蒸散していました。
丸い粒が朝日を浴びてきれい。
イチゴの葉っぱでもこういう蒸散の仕方しますよね。
そして、まれにハート型の葉っぱにも出会います。
かわいい。
ハート型はわりと小さい葉っぱに多い気がします。
何でこんな形なんだろう。
最後におまけ。
はてな?マークの雲。
みんなでテンション上がって写真を撮ってました。
こういうものにたくさん出会うので、やっぱり自然に近いところでする仕事は楽しいですね。
ふしぎ発見シリーズは続きます。
次回は変な形のキウイ編。乞うご期待。