【ワーホリ】キウイのパッキング
オーチャードの仕事を卒業して(解雇されて?)からは、今はキウイのパッキングの仕事をしています。
だいぶ慣れてきたので、ここらでどんな仕事をしてるのかをちょっと紹介したいと思います。
パッキングが始まったのは3月中旬。
気づいたらもう2ヵ月も経っちゃいました。
キウイの糖度が合格に達したものからオーチャードでピッキング(収穫)されて、私たちのいるパックハウス(パッキング工場)に運ばれてきます。
そして、そのパックハウスでは収穫されたキウイをひたすら箱詰めしていきます。
工場勤務って久しぶり。
ずっと室内での作業なので、オーチャードのように「今日は雨だから仕事休みね」と朝イチに言われることはなくなりました。
工場内は撮影禁止なので写真はないですが、箱詰めのイメージとしては、機械から流れてきたキウイを箱で受け止めて、規定の数量になったら蓋をする、という作業をひたすら続けていきます。
工場の壁にかかってる看板がパッキング風景だったので、なんとなくイメージしてもらえるかと思います。
スタート初っ端に8連勤だった時は辛かったですが、そのおかげで初期メンバーとは「一緒に激務を戦い抜いた仲」になりました。
ちなみに、詰めてるキウイはほぼゼスプリ(Zespri)。おそらく私のいるパックハウスはゼスプリの下請けをしているんだと思います。
今ではゴールドキウイとグリーンキウイを一瞬で判別することができるようになりました。
こちら、シールと毛の量で区別できます。
これは左の毛が多い方がグリーン。右の毛のほとんどない方がゴールド。
しかもバーコードが黒色なので、大きさは中間サイズ。サイズによってシールのバーコードの色が違うので「あ、これはジャンボサイズだな…」と見分けることができます。
もう職業病ですね。
パックハウスのいいところは、廃棄のキウイを好きなだけ持って帰れるところですかね。
この大きな木箱から好きなだけ持って帰れます。
キウイ食べ放題!
でも、収穫してすぐの時点ではまだ固めなので、家に持って帰って熟すまで待ちます。
私は紆余曲折あって3社のパックハウスを経験することになりましたが、結局はイーストパック(EastPack)という会社に落ち着きました。
それぞれのパックハウスでけっこう違いがあっておもしろかったので、またそのうちブログで紹介できたらと思ってます。
農業なので果物の出来が天気や気候に左右されやすくて、今年は3月中旬に収穫・工場稼働開始、4月上旬からが本格的なシーズンスタートになりました。シーズンエンドは6月中旬と言われています。
あともうちょっと!がんばります!