【ワーホリ】ハミルトンガーデンで世界一周の旅
ハミルトンにめちゃくちゃ広い有名なガーデンがあるというので、ちょっと行ってきました。
Te Pukeからは1時間半~2時間くらいで行けるので日帰りプチトリップという感じ。
ハミルトンガーデンズ(Hamilton Gardens)はオークランドから1時間半ほど南に下ったハミルトンという街にあります。
ガーデンの中にはいろんなコンセプトのお庭があって、敷地面積は58ヘクタールの広さだそうです。
甲子園球場なら15個分くらい。
関西人なので甲子園球場換算しましたが、いろんなものが東京ドーム換算されていていつも「ふーん」と思うんですが、行ったことないんでイマイチ大きさが分からないんですよね。ちなみに東京ドームだと12個分くらいです。
まあ、そんなことどうでもいいですね、失礼しました。
感想としては、ニュージーランドクオリティだし、入場料はお金を取らない寄付形式らしいしな…と、そんなに期待しないで行ったんですが、結果としては、大満足。かなり楽しめました。
しかも迷路みたいになっていて、ここのエリアさっきも来たよね?、とか、出口どっちだろう、とか悩むほどたくさんのガーデンが繋がっていました。
ここでは各国のガーデンを模して展示してあるので、簡単に世界一周した気になれます。
まずは日本風のJapanese Gardenへ。
お、なかなか。
この写真だけ見ると、日本にいるのかニュージーランドにいるのか分からないですね。
枯山水もありました。
でも、当然ですが日本で見る方がいいなと感じたり。
お次は中国庭園。
雰囲気ある。
池が濁ってるから、橋や木が水面に反射して綺麗に見れました。
こちらはインド。
サルビアがたくさん咲いていました。
一気に雰囲気が変わってマオリの村に来ましたね。民族感あふれるこういうの好きです。
やっぱり彫刻がすごい。細かいなぁ。
では欧米へ向かいましょう。
イタリア風。
やっぱりヨーロッパとか地中海あたりの風景を感じました。すごい。
イギリス風。
今は緑ばっかりですが、バラの時期に来たら最高のはず。狙うは初夏くらいですね。
アメリカのモダンなお庭。
現代アートな感じのオブジェがプールに鎮座していました。
この白いオブジェをよく見てみましたが、餅状のネコ、という感想しか浮かばなかったです。考えが貧相だなぁ。
ここはハミルトンガーデン内で一番有名なんじゃないかというチューダーガーデン(Tudor Garden)エリア。
チューダーって何だ?と思って調べたら、イギリスのチューダー王家の建築様式のようです。
ファンタジーな生き物のオブジェがたくさんあったので、ハリーポッターを生んだあのイギリスだと考えると納得。
あと、放し飼いなのか野生なのかわからないですが、クジャクが人間と一緒にうろうろしてました。
もしかして君もお客さんなのかな?
トロピカルガーデンはジュラシックパークみたい。
横から恐竜が顔を出してきても不思議じゃない雰囲気でした。
私のお気に入りは、急に現れた黄色いタンス。
庭の一角に置いてありました。
実は近づくと扉が開いて隣のガーデンに行けるんです。
すごい仕掛け!気づかなかったら行き止まりだと思って引き返すとこでした。
気球があったり。
古い車があったり。
まだオープンしてないエリアもあったので、どんどん進化していくハミルトンガーデンが楽しみですね。
このハミルトンガーデンは、ホビトンのあるマタマタやツチボタルのいるワイトモからも近いので、ツアーだとセットにされることも多いみたいです。
季節によって咲く花も違うはずなので、いつ行ってもわりと楽しめると思いますが、一番のおすすめは花がモリモリ咲いてる春や夏が見頃なのかもしれないなと思いました。
私が行ったのは秋だったのでコスモスが咲いてました。
そして最後に、ちょっと気になったマオリガーデンの彫り物を紹介していいですか。
これ。
マオリの彫刻って男性のアレまで彫るのが決まりなんですかね?これだけじゃなくて結構な確率で立派なものを持つ彼らに遭遇しました。
「ハッ!」って顔してますが、こっちがハッ!ですよ(赤面)。
誰か、理由を知っていたら教えてください。
ハミルトンガーデンのHPはこちら https://hamiltongardens.co.nz
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