【ワーホリ】国民の愛する飲み物L&P
ニュージーランドに来て、ファンタやコーラ以外に見慣れない炭酸の飲み物があるな、と思っていました。
それがL&P(Lemon & Paeroa / レモンアンドパエロア)です。
実は私、炭酸飲料があまり得意じゃなくて、日本にいた時もコーラは1年に1回飲むか飲まないかという感じでした。
しかし、このL&Pがニュージーランドの国民的な飲み物だと知ったので、一度試しに飲んでみたんです。すると「炭酸がきつすぎなくて飲みやすい!」と気付いて、たまに飲むようになりました。
マクドナルドでもセットのドリンクはL&Pを選んでます。
味は、薄いジンジャーエールみたいでさっぱりしてておいしいです。
そして、このL&Pの「 P 」、つまり"パエロア"は地名から来ているそうで、このパエロアの町がワイレレフォールズからわりと近いということで、ついでに行ってみることにしました。
前回の記事、ワイレレフォールズについてはこちらからどうぞ。
ask46.hatenablog.com
町の入り口に飾られたジャイアントボトル。
これこれ、この大きなL&Pのオブジェを見たかったんですよね。
でも、売ってるのとはちょっとデザインが違います。たぶん古いバージョンなのかな。
実はこのボトルオブジェの裏にはレモンの木がなってました。
もう少し黄色かったら雰囲気出ますね。
でも、木の周りに柵も何もなかったので、誰かにレモンとられたりしないのかな、と心配しましたが、とられたらとられたでまあいっか、というニュージーランドっぽさもあって好きです。
そして、町中にはもうひとつオブジェがあります。
場所はL&P Cafeというカフェ。安直なネーミングだけど、わかりやすい。
こっちのラベルは新しめのデザインですね。
カフェの入り口には、歴代L&Pの缶・ビン・ボトルがずらっと並んでます。
(外の光が明るくてうまく写真撮れなくてすみません…夕方に行くとこうなります)
収集癖があるので、こういうのを見るとテンション上がってきます。
店内はL&Pカラーの白と黄色で統一されてました。おしゃれ。
カフェなのでコーヒーや軽食がありますが、もちろんL&Pのドリンクも買うことができます。
私は町の入り口にあったのと同じ、古いデザインのL&Pにしてみました。
レトロかわいい。そして、ビンなのもいい感じ。
L&Pのファン歴が浅いのにテンション上がってしまいました。
一緒に行ったみんな、違うデザインを頼んでみました。
中央が最新デザイン。だいぶポップになりましたね。
そして私は、L&Pフレーバーがついたアイオリソースのついたフライドポテトも注文してみました。
どんな味がするのかなドキドキ。
しかし、かなり期待してしまったのと、L&Pを飲みながらだったので、感想としては「まあ、何のことはない普通のフライだったな」という味でした。
でもせっかくなら、シゲキックスのグミみたいな感じに、もっとガツンとレモンの酸っぱさを出してきても良かったのにな、とも思います。もしくは、二酸化炭素を混ぜて、シュワシュワするソースにしてみるとか。そんなんできるんだろか。
要改善ですね。
かなり余談ですが、このカフェのトイレにあるレモンのタイルがめちゃくちゃかわいかったです。
売ってたらほしい。
そして、買った瓶のL&Pを持って、最初に見たオブジェへ戻ります。
うん、絵になりますね。
ちなみにL&Pはチョコともコラボしてます。
ウィッタカーズ(Whittaker's)というニュージーランドのスーパーならどこでも置いてある有名ブランドから出てます。
見た目はごく普通のチョコレートなんですが、食べると口の中がパチパチします。
わたパチってお菓子ありましたよね、あれに入ってる砕いた飴みたいな感じです。こっちは企業努力が伺えますね。合格。
ちなみにこの会社のホームページデザインがすごくステキでした。私もこんなサイト作りたいな、とウェブデザイナーだった頃の血が騒ぎます。
ウィッタカーズのHPはこちら https://www.whittakers.co.nz